講演会「徳之島の農業と世界自然遺産」を開催しました
2020年2月1日(土)、徳之島の馬鈴薯出発式の前のお時間をいただき、約250人の参加者に向け、「徳之島の農業と世界自然遺産」と題した講演会を開催しました。
講演会では、まず、環境省から徳之島の世界自然遺産登録に向けた動向を報告しました。続いて、兵庫県豊岡市における「生きものと共生した農業」の実践例について、コウノトリ湿地ネット代表の佐竹節夫氏にご講演いただきました。講演の中では、豊岡に合った無農薬農業の技術・知識を得ることで田んぼの再生が始まり、コウノトリも野生復帰を果たし、それにより稲作も経済的に成功し、持続可能な農業が豊岡で実現されていったことなどが紹介されました。