奄美大島における希少野生動植物の盗採防止パトロール
近年、奄美大島においては、希少植物の盗採疑いなどの事案が発生しております。
このようななか、2020年7月20日(月)、奄美群島希少野生生物保護対策協議会(事務局:鹿児島県自然保護課)では、監視体制を強化するため、希少野生動植物の生息、生育状況に精通した県保護推進員の御協力の下、関係機関(環境省、地元市町村,警察などの職員23名)合同のパトロールを実施しました。
パトロールは、大和村(やまとそん)内において実施し、県保護推進員(2名)の方に希少野生動植物が多く生息、生育する地点を案内していただきながら、希少種の特徴などを解説してもらうことで、関係職員の知見の集積や連携強化を図ることができました。
今後とも、関係機関や地元関係者と連携しながら、希少野生動植物の保護対策に取り組んでいきます。