Tsushima Wildlife Conservation Center (TWCC)

対馬野生生物保護センター

ツシマヤマネコニュース

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センター職員日誌

282件の記事があります。

2011年05月09日ツシマテンのごちそう

センター職員日誌 水崎

田代です。

写真をみて解りますか。そうです、グミです(自分たちは、グンビとも言ってました。)
今の季節、棹崎公園ではよく見かけられます。
食べたい気持ちは、分かります。でも、採って食べないで下さいね。
ツシマテンの大切な食糧です。今の季節は、テンの糞によくグミの種が入ってます。
皆さんも、今からの季節、野山を歩かれる事が多いと思いますが、新しい物や懐かしい物が見つかるかもしれませんね。

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2011年04月28日生まれました!

センター職員日誌 山本

27日に福岡市動物園で仔ヤマネコが1頭生まれました!

両親は対馬出身のヤマネコで
生まれた仔は西海国立公園九十九島動植物園(旧佐世保市亜熱帯動植物園)の「こまり」の弟か妹にあたります。

元気に育ってくれればと思います☆



仔ヤマネコの映像は今朝のNHKニュース(九州沖縄のみ)で流れたそうです。
皆さま、ご覧になりましたか?

福岡市動物園から写真をお借りしました。
母ヤマネコのお腹の所に仔ヤマネコが写っています。


今週のNo.1じいちゃん。元気です。

福馬くんは、豚暖の上で寝ていました。春眠暁を覚えず…

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2011年04月28日交通事故防止キャンペーン開催決定

センター職員日誌 山中

みなさまご無沙汰しております。山中です。

もうすぐ、ゴールデンウィークですね。
今年はどんなゴールデンウィークを過ごす予定でしょうか。
本センターは、ホームページでもお知らせしておりますが、5月2日(月)も
開館しておりますので、ぜひおこしください。

さて、このゴールデンウィークが終われば春の全国交通安全運動期間です。

それにあわせ今年も「ツシマヤマネコ交通事故防止キャンペーン」が5月11~13日に実施されます。場所や時間は下記の通りです。
 
 11日(水)11:00~ 上県町佐護駐在所前
 12日(木)16:30~ 上対馬 比田勝駐在所前
 13日(金)16:00~ 峰町 佐賀 ハートランド前


当日はつばきちゃんも駆けつけてくれるかも知れませんのでご期待ください。

この交通安全期間中のみならず、安全運転をお願いします。

では、また!!
 

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2011年04月26日ヤマネコ追跡調査(4/23~26)

センター職員日誌 茂木

野生復帰したヤマネコのその後の様子を報告しまーす(^o^)




まずは2/18に上対馬町古里で野生復帰したMf-54.

野生復帰後,1週間程度で古里から網代を経由して富浦まで移動してきたMf-54は,富浦集落の裏山から尉殿崎がある半島部で暮らしていました.
しかし,3月下旬の検査捕獲後からしばらく富浦集落のごく狭い範囲で暮らしていたので少し心配していましたが,4/23には久しぶりに尉殿崎の方で確認されました.

3月の行動範囲に戻ったようで一安心です(*^_^*)


続いて4/18に峰町志越で野生復帰したMs-55.

野生復帰後は放獣地点の三浦林道から志越,茶屋隈峠と移動して再び三浦林道に戻ってきた後,小鹿港の裏山で1日半ほど過ごして,今度は小鹿集落から志越側に県道沿いを移動してまた三浦林道に戻ってきていました.
その後は電波が入らない時間帯が多くなりましたが,たまに確認できたときは三浦林道の周辺にいることが多かったです.

これまでの野生復帰個体の追跡調査結果から,このようにグルグルと同じ地域を周回し始めるのはその地域に落ち着いてきた傾向ではないかと見ています.
そして,このようにある地域に落ち着きだしてくれれば,その後も野生下で生存していける可能性が高く,野生復帰も成功したといえるのではないかと考えています.

多くの個体は野生復帰した後,放獣地点から少なくとも数日間は移動してから,その移動先で落ち着いてくるのですが,このMs-55というヤマネコは放獣地点の周辺で落ち着いたのかもしれません!

もう1週間くらい様子を見れば本当にこのままこの場所に落ち着くのかどうかも分かると思いますよー(^^)/

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2011年04月23日びおとーぷ

センター職員日誌 杉山


新しい日記になってからはじめて投稿します♪

さてさて、金曜日の夜、センター内では職員が集まってこんな図をみながら話し合っていました。
これは・・・?

じつは、ビオトープの図面。センターのある佐護地区にビオトープを作ろう!というお話があり、その設計を考えていたのですが、なにしろ素人。どんなビオトープがいいのか全く分かりません(>_<)そこでお借りした資料などでイロイロ調べることに。

「ビオトープ関連の資料」
なんとなく分かった気になっているものの、少し不安・・・。
とりあえず知っていそうな関係機関に連絡をとってみることにしました!
5月の田植え前までに無事施工を終えることができるのか!?
乞うご期待です!

*おまけ*
夜の調べ物のお供は、いただいた鯛焼きでした。ありがとうございました♪おいしかった!

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2011年04月23日渡りの季節!!

センター職員日誌 一條

今日の対馬は雨上がりで、空気がとても澄んでいます。
気持ちの良い空気の中を出勤中…。
棹崎公園に入り、お客様用の駐車場を抜け…
…なんか飛んだような…?

ヤツガシラ!!
目の前に止まってくれました。
昨日は自宅の駐車場でカワラヒワに出会い…何だか最近、鳥との出会い運が上昇中の様です。
そんな訳で、春の渡り鳥の季節、到来です。
ヤマネコの島のもう一つの顔、渡り鳥の中継地、対馬。
是非是非遊びに来て下さいね♪

ちなみにヤツガシラのとさかが開くとこんな感じです。
(写真はセンターの展示の剥製)
今回は残念ながら、開いたとさかは見れませんでした。
今年はヤマショウビンが見れるといいなぁ…。
やりたい事は、山積みです。

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2011年04月22日ヤマネコ追跡調査(4/22)

センター職員日誌 水崎

川口です。

この1週間のモニタリングチームは、先日野生復帰したMs-55に張り付いてましたので、そろそろ他のヤマネコ達の様子も気になります!

 ということで、今日は北は上対馬町から南は豊玉町までのほぼ上島全部をモニタリングしてきました。発信器を付けたヤマネコも先日野生復帰したMs-55を含めると6頭になりました。さすがに6頭となると効率よく回らないとあっという間に時間が過ぎていきます!

 さらに今日は朝から雨模様…しかも途中強雨!!こんな日はホントはテレメしたくない(-_-;) されどやることはきちんとこなさないと…

 なので、今日は北から攻めてみました!!

では、順番に…


佐護のヤマネコMm-48は塩田の直線道路の民家の裏山にいました。最近は海岸の方にいることが多かったですが、久しぶりに湊大橋をとことこと渡ってこちら側にやってきたのでしょう…


上対馬のヤマネコMf-54は富浦(とみがうら)に落ち着いてからは大きな動きはなく、今日も畑の脇の竹やぶにいました。


峰のヤマネコMs-55は丸一日半ほど小鹿の海岸の方に居ましたが、今日はついに動きがあり、小鹿トンネル北の斜面にいました。


 残りは豊玉の3頭です。

 最初にMn-43を見付けたのですが、なんか電波の状態がおかしい!この斜面にいるならもっと強く電波が入るはず!と思いましたがうまく入りません。。。

 そこで、Ms-52から方探することにしました。Ms-52は前回とあまり変わらず、鯨瀬の半島の先端にいるようでした。

 そのあと戻って、Mn-43にじっくり向き合うことにしましたが、やはり電波の状態は悪いままでした。場所は嵯峨集落奥の谷にいたのですが、ひょっとしたら発信器の寿命が近いのかもしれませんね。。メーカーの情報ではもうしばらく持つはずなんですが…

 Mi-53は前回苦労させられましたが、今日は糸瀬の集落の民家裏の斜面に居ました。

 
 終わってみると、走行距離は100kmを超え、雨もあってかなかなかしんどいテレメでした。次回はもっとスマートにやろう…と思います!!

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2011年04月22日野生復帰したヤマネコ(Ms-55)その後【4/18~21】

センター職員日誌 茂木

4/18に亜成獣のオスMs-55を野生復帰させました(^^)/

このヤマネコは今年の1月末に峰町志越の三浦林道で衰弱しているところを地元の人の協力により保護した若い個体です.
センターで療養したのちネズミなどの生き餌を捕る訓練をしてから元気に野生に帰っていきました.

この個体についても野生復帰後の動向をモニタリングするため追跡調査を行なっているので,ここでヤマネコの様子を報告していきたいと思います.

18日は,野生復帰した場所から早々に動きだし,県道をまたぎ旧道小鹿~志多賀間の茶屋隈峠付近の谷まで移動していきました.
19日は,日中をこの谷で過ごした後,夜には移動を始め,再び野生復帰地点の周辺まで戻り,今度は小鹿トンネルの海側の山を小鹿港側へ移動していきました.
20日から21日は,この小鹿港の裏山でずっと過ごしていました.

Ms-55は野生復帰直後からどんどん移動を始めたり(たいていのヤマネコは野生復帰後の2~3日間はあまり移動せず,野生復帰地点の周辺で過ごすことが多い),移動する距離が大きい・スピードが速い(1時間で直線距離にして1kmぐらい移動することも!)などなど・・・なんだか規格外なヤマネコです!!!

野生復帰後から3日間は特に注意が必要になる期間であるため24時間態勢で追跡するモニタリング調査を実施していたのですが,一度ヤマネコが動き出したら見失わないようにこちらは着いていくのが必死でした.

これからしばらくは朝と夜に1回ずつこのヤマネコの様子を確認してモニタリング調査を継続してゆく予定です.


現在センターでモニタリングしているヤマネコは,豊玉町糸瀬~貝鮒にいる3頭(Mn-43,Ms-52,Mi-53)と上県町佐護にいる1頭(Mm-48)と上対馬町富浦にいる1頭(Mf-54)と今回野生復帰した1頭(Ms-55)の計6頭!

今のところどの個体も順調に野生の中で元気に暮らしているようです(^o^)


Ms-55野生復帰後の移動軌跡(4/18~21)

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2011年04月20日ツシマヤマネコの野生復帰

センター職員日誌 山本

ツシマヤマネコニュースにもあるように、1月末に峰町で保護された亜成獣が18日に野生復帰しました。

現在、モニタリングチームの二人(茂木・川口)が追跡調査をしています。
野生復帰後の行動については、お二人から報告があると思いますのでしばしお待ち下さい。

野生復帰したヤマネコです↓

保護された当時、下痢をしていたためお尻の周りの毛が抜けてしまいました。
だいぶん伸びて来ましたが、こんなしっぽになっています↓


ちなみに、普通のヤマネコのしっぽはこんなです↓


そのうち毛は伸びると思いますが、しばらくの間へんなしっぽのヤマネコがいたらこの個体です。

見かけた方はセンターにご一報ください!

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2011年04月20日舟志の萱刈り

センター職員日誌 一條

最近、二十四節季という季節の区切り方が気に入っています。
今日は「穀雨」に入りました。
様々な植物を潤す春雨の季節、だそうです。
昨日までは全てが清らかで穢れが無く、明るいという「清明」。


芽吹いたばかりの木の芽や花々が、そう名付けさせたのでしょう。
(写真はちょっとブレていますが…)
昔の人達はとても綺麗な日本語を残してくれたなぁ、と感心しています。

さて、そんな穀雨を目前に、舟志の森では「萱(かや)刈り」が行われました。
「舟志の森」は、ヤマネコが棲みやすい森づくりを目的に、住友大阪セメントさんからお借りし、対馬市や舟志区民の皆さんと一緒に森づくりを進めている所です。
今回は、ネズミの生息数を増やす事を目的に作った萱場で、新しい芽が元気に育つようにと枯れた萱を刈る作業を行いました。

舟志区のお二人と、私の三人で萱を刈る、刈る、刈る…。
ヤマネコやネズミが通りやすいように、刈った萱の整理も行いました。
ヤマネコにとって住みやすい環境は、未だに分からない事だらけ。
舟志の森での試行錯誤は、今後も続きます。

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