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とらやまの森第8号 |
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対馬野生生物保護センターの活動から |
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ツシマヤマネコ交通事故死体の発見 1月23日に上県町内の御獄登山道近くの国道上で、ツシマヤマネコの死体が発見されました。 2月17日21:30頃、上県町鹿見の県道上でツシマヤマネコの死体が発見されました。体重4250gのオスの成獣で、出血は少なかったのですが、頭部が複雑骨折している様子だったことから、交通事故が原因で死んだもの(ロードキル)と考えられます。 ツシマヤマネコについては6種類の伝染性ウィルスを検査しています(3ページ参照)。今回の死体は2個体とも6種類すべてにおいて陰性(ウィルスをもっていない)と判定されました。上記の死体は鹿児島大学に送り、現在死因などの詳しい検査を行ってもらっています。詳しい結果は次号でお伝えする予定です。 リーフレットの完成と配布 前号でお伝えした「ツシマヤマネコ」のリーフレットが12月上旬に完成しました。これは少しでも多くの方にツシマヤマネコの生態や現状・イエネコとの見分け方を知っていただくために、長崎県が中心となって作成した物です。B4サイズの紙を三つ折りにした形で、できるだけ見やすいようにとなるべく多くの写真を使いました。この中には職員のMkくんも登場! 続いてポストカードを作成!上記の「ツシマヤマネコ」リーフレットに続き、長崎県はツシマヤマネコの写真入りポストカードを作成しました。2月下旬からセンターで配布を開始していますので、ご来館の記念にツシマヤマネコのPRを兼ねて遠くの方へお便りを、というのはいかがでしょうか? <E> |
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