対馬野生生物保護センター

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とらやまの森
環境省 対馬野生生物保護センター ニュースレター

とらやまの森第4号

 

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対馬野生生物保護センターからのお知らせ


飼育中のツシマヤマネコについて

 対馬野生生物保護センターでは、健康検査やリハビリのために一時的にツシマヤマネコを飼育することがあります。これらのヤマネコは、いずれ本来の生息地に放し、野生に戻すことを前提に飼育しています。このため飼育管理には、人慣れしないように担当者も姿を見せないようにするなど、細心の注意を払っています。したがって飼育中のヤマネコは、原則として公開しておりませんので、ご理解をよろしくお願いします。

原稿を募集しています!

 採用された方に、もれなく『対馬の花の絵はがき』をプレセントします。
どしどしご応募下さい。

みんなの写真館

 第2号より募集していたお気に入りの1枚(写真)を11月より対馬野生生物保護センター展示室内に展示しています。まだまだ募集は受け付けております。あなたのお気に入りの1枚をお待ちしています。



編集後記

 自然環境保全の巷で流行っている「仮想評価」(将来失うかも知れない自然資源の国民にとっての存在価値を金額で表してみること)をツシマヤマネコについて簡単な数値と稚拙な方法で遊びで試してみた。すると、ギョエーっ!、ヤマネコ一頭分の価値は宝くじの最高賞金よりもずっと高いことになってしまった。保護の義務を改めて痛感してしまう自分が経済動物みたいでいやだった。

 前回のとらやまの森(11月1日霜月の巻)発行以降今日まで、対馬野生生物保護センターは毎日と言っていいほどてんやわんやの大騒ぎの連続でした。何しろ健全・傷病・死体合わせて全生息推定数の一割以上のツシマヤマネコがセンターの門をくぐったのです(詳細は本文「センターの活動から」)。

 日頃は若さあふれるスタッフ達も、マックの不調もあって、さすがにちょっと疲れ気味ですが、次は何が起こるのやらと自虐的な楽しみ(?)も感じています。 <T2>



対馬野生生物保護センターからのお知らせ

定期購読について

「とらやまの森」はセンターのカウンターからご自由にお持ちかえり頂いていますが、定期購読も受け付けております。詳細はセンターまでお問い合わせ下さい。また、バックナンバーにつきましても同様に受け付けております。

休館日

 通常は月曜が休館ですが、月曜が祝祭日の場合は開館し、その翌日が休館日となります。また臨時休館することもありますので、その都度ご確認下さい。

3月 1・8・15・22・29
4月 5・12・19・26
5月 6・10・17・24・31


とらやまの森第4号

 

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