Tsushima Wildlife Conservation Center (TWCC)

対馬野生生物保護センター

ツシマヤマネコニュース

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センター職員日誌

347件の記事があります。

2019年03月22日福馬への応援メッセージたくさんいただきました。

飼育ツシマヤマネコ 山本 以智人

こんにちは!普及啓発担当の堺です。

昨年末に体調を崩し、公開を中止している「福馬」へ、

ヤマネコセンターでは応援メッセージを募集していました。


いただいたメッセージを貼っていくと何かの写真になっていく!?という企画でしたが、

沢山のメッセージをいただき、あっという間に完成することができました。

完成したのは...

ジャジャーン!!「福馬」の写真になりました!

「はやく元気になってね」「はやく会いたい」といった、温かいメッセージをたくさんいただきました。

「福馬」へ皆様の思いが届きますように。ありがとうございました。

普及啓発担当 堺

(オス)

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2019年03月07日福馬の近況報告

センター職員日誌 山本 以智人

こんにちは、獣医師の箕浦です。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、対馬野生生物保護センターで飼育しているツシマヤマネコの「福馬」に昨年12月末にふらつきがみられたため、公開を中止しています。

来館者の方々や福馬ファンの皆様から、心配の声を多々いただいておりますので、

今回は福馬の近況についてご報告致します。

ふらつきがみられ飼育場所を移動してからすぐに、出来る検査は全て実施しましたが、

検査上の異常は見つからず、ふらつきの原因は高齢によるものと推測しています。

その後公開中止から3ヶ月経ち、当初問題となったふらつき自体はおさまったものの、

両眼の瞳孔(眼の中に入ってくる光の量を調節し、明るいときには小さくなる部分)が常に開いており、

正常通りにものが見えていないと思われる状況が続いております。

眼が見えにくく外の飼育場でこれまで通りの動きが出来ないため、

現在福馬は、入院室でゆっくりと過ごしています。

引き続き公開展示は中止させて頂いておりますが、入院室での食欲は相変わらず旺盛で、

ネズミや馬肉も残さず食べてくれています。

現時点では展示再開の目処がたっていませんが、また状況が変われば、

こちらの職員日誌などでまたご報告させていただきます。

引き続きご心配をおかけしますが、今後も温かく見守っていただければと思います。

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2019年03月03日オウゴンオニユリの芽がでました

センター職員日誌

こんにちは、ビジターセンター担当の阿比留です。

12月に植えたオウゴンオニユリの球根から、芽が出てきました!

これからの成長が楽しみです。

正面玄関のベランダにプランターで置いていますので、

皆さんもセンターにお越しの際は是非覗いてみて下さい。

オウゴンオニユリとは?

6月下旬~8月上旬ごろに花が咲きます。

オニユリといえば、赤っぽいオレンジ色の花を想像しますが、

黄金色のオニユリは世界でも対馬でしか見つかっていません。

野生では既に絶滅してしまいましたが、今でも一部の地域で大切に守られ、

育てられています。

↑オウゴンオニユリの花

↑ムカゴ(葉の付け根の黒い部分)...わき芽が養分を蓄えて肥大化したもの

ムカゴからだと花が咲くまで3年もかかるそうです!

じっくり栄養を溜めるからこそ、こんなに綺麗な花が咲くのですね。

センターに植えたユリが咲く日が待ち遠しいです。

ビジターセンター担当 阿比留

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2019年02月24日田んぼの楽校発表会をしていただきました

ツシマヤマネコニュース

こんにちは、普及啓発担当の堺です。

先日、佐須奈小学校の児童達が「田んぼの楽校 発表会」へ私達を招待してくれました。

「田んぼの楽校」では、佐須奈小学校の五年生が佐護ツシマヤマネコ米を作っている農家さんの田んぼで、一年を通してツシマヤマネコのことを勉強しながら、田植え、生き物調査、稲刈りの体験活動を行いました。

今年度の田んぼの楽校について季刊誌でも紹介しています↓

「田んぼの楽校in佐護」http://kyushu.env.go.jp/twcc/torayama/81/81-2.htm

 

五年生の皆さんは学んだ事を振り返り、タブレットを使いこなして発表していました!

教育の場は日々変化していますね。

ツシマヤマネコの特徴やなぜ減少要因などもばっちり解説していただきました。

来年活動することになる四年生も興味津々で発表を聞いていましたよ!

 

泥んこ遊びを全身泥だらけになって楽しんでいる姿には、思わずみんなで笑っていました。

実際に自分達でバケツに育てた稲の籾を見せてくれたり、クイズも交えていて、分かりやすかったです。

とっても素敵な発表でした。

農家さんがとても大変な思いをしてお米が作られていることを知り、「これからは大切に残さずにお米を食べるようにしようと思った。」という感想や、田んぼに住む生き物を知り、「ヤマネコのことももっと知りたいと思った」といった言葉を聞いて嬉しくなりました。

最後には、素敵な感謝状もいただきました。ありがとうございます。

佐須奈小学校五年生の皆さん、一年間本当にありがとうございました!!

是非「田んぼの楽校」で体験したことや思ったことを、お友達やご家族の方にお話してみて下さいね☆

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2019年02月01日「ツルの北帰行」マナヅルが佐護に降り立ちました

センター職員日誌

こんにちは、普及啓発担当の堺です。

1/28(月)、上県町佐護の田んぼにマナヅル達が降り立ち、見に行ってきました。

いつもは2月上旬だそうですが、今年は少し早いようです。

鹿児島県出水平野などで冬を越したツルたちが繁殖地である大陸に帰る途中、

羽を休めに立ち寄るため、対馬でもその姿を見ることができます。

双眼鏡とiPhoneのカメラを駆使して、なんとか撮影成功です (笑)

今回来たのは全部で400羽くらいではないか?と教えていただきました。

つんつんつん....

田んぼの土をつつくのに夢中で顔が土だらけになっているツルもいました。

長旅お疲れ様!!と言いたくなりますね。

この写真をよく見てみると、真ん中のあたりに少し小さい羽の色が黒いツルが

混ざっているのが分かりますか?

マナヅルの群れの中に(おそらく)ナベヅルが混ざっていました。

並んで飛ぶ姿はとてもかっこよく、迫力があります。(写真はイマイチですね)

ツルの北帰行は3月末ごろまで観察することができるそうです。

マナヅルの後はナベヅルの群れを見られるかもしれないので、今から楽しみです♪

普及啓発担当 堺

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2019年01月17日ビジターセンターの展示(クリスマスとお正月)

センター職員日誌

こんにちは、普及啓発担当の堺です。

最近はずいぶんと寒くなり、各地でインフルエンザも流行っているようですが、

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回はビジターセンターのご紹介です♪

対馬野生生物保護センターでは季節に併せて展示をしています。

12月といえばクリスマス、1月はお正月でした!

来館者の方々に「ツシマヤマネコも喜ぶ、願い事」を考えていただき、

クリスマスにはツリーの飾りに、お正月には絵馬に書いて貼っていただきました。

クリスマス展示の様子↓

 

「ヤマネコが増えますように」「絶滅から逃げ切れ!」などの

可愛らしいメッセージもいただきました。

お正月展示の様子↓

 

 

「自然破壊(ゴミ捨てなど)をしないようにしたいです」「事故がなくなってツシマヤマネコが増えますように」などのメッセージをいただきました。

飼育展示を行っていたツシマヤマネコ「福馬」が体調を崩し、現在は展示をお休みしています。

願い事の中にはそんな福馬を心配する声も...

 

 

来館者の方々やつばきちゃんからのメッセージが集まり、クリスマスもお正月も華やかになりました♪

ご協力いただきまして、ありがとうございました。

どうか皆様の願い事が叶いますように☆ミ

現在「福馬」の展示は休止しておりますが、ビジターセンターは見学できます。

冬のお散歩に来てみませんか?

皆様のお越しをお待ちしております(*^_^*)

普及啓発担当 堺真由子

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2018年12月28日平成30年度 ツシマヤマネコ保護増殖検討会開催のお知らせ

センター職員日誌

平成30年度 ツシマヤマネコ保護増殖検討会を開催します。

日時:2019年1月13日(日) 13:00~16:00

会場:対馬市交流センター3階 第3会議室

【傍聴・取材の申し込みについて】

電話またはFAXにて、連絡先を明記してお送りください。

申し込み先 : 対馬野生生物保護センター TEL:0920-84-5577 FAX : 0920-84-5578

※席に限りがありますので、先着順で最大30名程度といたします。

その他詳細は以下チラシをご参照ください。

ツシマヤマネコ保護増増殖検討会.pdf

2018年も残すところあと僅かとなりました。

対馬野生生物保護センターは12/29(土)~1/3(水)まで休館となり、

1/4(木)から開館しております。

寒い日には薪ストーブを焚いておりますので、冬のお散歩に来てみませんか?

今年はツシマヤマネコの交通事故は今のところ4件と昨年と比べて少なく、

このまま起きないことを祈っております。

今後ともツシマヤマネコの保護事業について、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

それでは、良いお年をお過ごしくださいませ。

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2018年12月07日平成30年12月16日(日)福馬非公開のお知らせ

センター職員日誌

対馬野生生物保護センターで公開展示している、ツシマヤマネコ「福馬」 は

健康診断を行うため非公開となります。

そのため16日に予定していた12:00~と15:00~の餌やりは見学不可となります。

ご来館される皆様には予めご了承下さい。

※ビジターセンターは開館しております。

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2018年11月14日木庭作について

イベント情報いろいろ 小宮

みなさん、こんにちは(^^)

普及啓発担当の小宮です!

あちらこちらにイルミネーションが増えて来ましたね♪

空気が澄んでいると韓国もはっきり見えて夜景もきれいですよ~☆

さて、かなり報告が遅くなりましたが・・・

今年も全国から5名の学生がセンターの実習に参加してくれていました★

実習生からも職員日誌、見てる人は見てます!更新、頑張ってください!と言われていたのに

あまり更新できておらず・・・職員一同、頑張っていきたいなと思っています!

今年も実習生がツシマヤマネコ応援団の方と掃除をしたカルバートは

しっかりヤマネコが使っている写真が撮れました!!

しかし、今年は台風直撃や大雨の影響で、もうほとんどのカルバートがつまっています・・・(T_T)

学生さん達にまた手伝ったほしいな~(^^)

また、実習のプログラムの一環として【木庭作】の

火入れやこっぱり(耕す作業)、ソバ撒きを体験させていただきました。

※木庭作は、伝統的な焼き畑農法の一つです。詳しくはこちら"https://kobasaku.space"をご覧下さい。

~火入れ、こっぱりの様子~

11月には収穫イベント!脱穀作業します!と声をかけていただき、

時間のとれる職員でお手伝いに行ってきました♪

~収穫の時の様子~

~脱穀作業の様子~

今年のソバは、収穫量が少なかったようです(>_<)

種まきも収穫イベントもご飯係の小宮でしたが・・・

青空の下、みんなで食べるご飯のおいしさと

地域の元気なお母さん達や子ども達の笑顔にも癒やされ、とても幸せな時間でした☆

11月に木庭作をしていた場所を確認すると糞や自動撮影カメラから

頻繁にヤマネコも来ていることも分かり、ヤマネコや対馬の自然を守るためには

人と自然の共生が大切なんだ!と改めて感じることができました。

もちろん、こういった体験は・・・一人ではできないことも多いです。

いろいろな方と協力しながら、そういった体験・経験ができるような

環境教育場もこれからどんどん増えてくれるといいなと思います。

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2018年10月18日ツシマヤマネコ交通安全ポスター展の表彰式を行いました♪

センター職員日誌 山本 以智人

こんにちは、普及啓発担当の堺です。

最近すっかり寒くなってきましたね。皆様体調など崩されてはいませんか?

さて、今回はツシマヤマネコ交通安全ポスター展の入選作品のご紹介と、表彰式のご報告をさせていただきます。10月8日(とらやまの日)に開催された「とらやままつり」の会場内で「ツシマヤマネコ交通安全ポスター展」の表彰式を行いました!

表彰式には、つばきちゃんやたまひめ、ろくべえも来てくれました☆

入選作品は以下の通りです。

小中学生の部 最優秀賞 

小学生の部 優秀賞         中学生の部 優秀賞            

   

一般の部 最優秀賞

一般の部 優秀賞

  

佳作

 

 

応援団団長特別賞

つばき特別賞

以上13作品が入選しました。

10月~1月にかけて、応募作品全てを対馬島内で展示します。

開催日程はヤマネコセンターHPまたは島内に掲示しているチラシやCATV文字放送でも確認できます!

ヤマネコセンターHP:http://kyushu.env.go.jp/twcc/spot/181003c.html

芸術の秋、是非会場へ足を運んでみませんか?

秋~冬の時期は毎年ツシマヤマネコの交通事故が多くなります。

夜間の運転には十分注意し、今後も安全運転にご協力をお願いいたします。

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