Tsushima Wildlife Conservation Center (TWCC)

対馬野生生物保護センター

ツシマヤマネコニュース

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センター職員日誌

347件の記事があります。

2019年07月09日七夕イベント☆彡

イベント情報いろいろ

こんにちは、普及啓発担当の堺です。

7月7日は七夕でしたね☆彡 皆様は何かお願いごとを短冊に書いて飾りましたか?

ヤマネコセンターでも七夕飾りを展示していました♪

センターで行っていたのは、皆様のお願い事だけではなく、

自然に優しい活動を考えて、星に描いて貼っていただきました。

皆様の自然に優しい行動を家に帰ってからも実行していただくことで、

ツシマヤマネコにとっても嬉しい環境が増えていくことでしょう☆彡

 

「リサイクル可能な素材のものを選ぶようにする」

「電気・水道節約する!」「レジ袋使わないマイバック持参!」

 

「I will use less water and electricity(私は水や電気を節約する)」

「みんなを大切にする心、やさしい人はゴミを捨てたりせずに自然を大切にしてゆこう...」

 

「ごみをすてない」

「I will use less plastic(わたしはプラスチック製品を少なく使う)」

「ごはんをのこさない」

皆様の宣言でいっぱいの天の川を完成することができたら、

より素敵な対馬に、世界になること間違いないですね♪

宣言の募集は14日まで募集し、そのまま展示していますので、

ぜひ遊びに来てください♪

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2019年06月25日第8回ツシマヤマネコ交通安全ポスター展 作品募集中!

センター職員日誌

こんにちは。普及啓発担当の堺です。

対馬は蛍が綺麗な季節になりました。日中は日差しが強い日も増え、

もうすぐ夏だなあ、と感じます。

そう、夏と言えば、、、、、

「ツシマヤマネコ交通安全ポスター展」ですね!!

今年も実施します!!たくさんのご応募お待ちしています☆

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テーマ「あなたが対馬のドライバーになったら」

もしあなたが対馬で車を運転することになったら、どんな運転をしたいと思いますか?
対象
小学生の部:対馬島内の小中学生
一般の部:対馬島内の高校生、18歳以上の方
作成方法
小学生の部:手描き、彩色は自由、四つ切画用紙サイズ、
一般の部:自由(パソコンで作成可能)、はがきサイズ~四つ切画用紙まで
応募方法
作品の裏に応募票(氏名・年齢・住所・電話番号・職業・返却希望かを記入)を

作品の裏に貼って、対馬野生生物保護センター宛に郵送または持参して下さい。
郵送先住所:〒817-1603 対馬市上県町佐護棹崎公園内 対馬野生生物保護センター
お問い合わせ先
対馬野生生物保護センター TEL:0920-84-5577 担当:堺
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ポスターのテーマは「あなたが対馬のドライバーになったら」です。
ツシマヤマネコの減少原因の一つである交通事故を減らしていくために、
ポスターにあなたの想いや決意を描いて伝えてみませんか?
ご応募いただいた作品を応援団が選考し、入賞者には豪華賞品があります!!


今年もどんな作品がくるか、担当は今からワクワクしています(#^^#)
たくさんのご応募お待ちしております。

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2019年06月18日ツシマヤマネコ交通事故ゼロ記録「200日」

センター職員日誌 沼倉 真帆

こんにちは、ARの沼倉です。

昨年度はツシマヤマネコの交通事故発生件数は、平成29年度の9件に対して、平成30年度は4件と減少しています。

http://kyushu.env.go.jp/twcc/accident/index.html

交通事故の件数が減少した理由として、対馬島内で車を運転される方の安全意識の向上と道路部局が設置した交通事故対策の効果が表れてきたのだと思われます!

2019619日でツシマヤマネコ交通事故ゼロ記録200日」となりました!

今年度はツシマヤマネコの交通事故0件へ向けて引き続き安全運転ご協力のお願いとツシマヤマネコを見かけましたら情報提供の程よろしくお願いいたします。

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2019年06月07日舟志ノ内で草刈りをおこないました

センター職員日誌 小川美香

こんにちは。対馬野生生物保護センターの小川です。

6月2日(日)に、ツシマヤマネコ応援団の活動として舟志ノ内の草刈りをおこなったのでご報告します(^^)

***

昨年までのとらやまの森プロジェクトで

どんぐりの苗をつくり、約1年前に舟志ノ内に植樹しました。

植樹後の小さい苗は放っておくと雑草に負けてしまうので、

数年は草刈りをしてあげる必要があります。

苗を傷つけないよう、事前にカバーをかけて草刈りに望みました。

当日は、刈り払い機とカマを使って、防鹿柵内の雑草を刈りました。

生い茂った草の下には、ドングリの発芽もたくさんありましたよ!

頑丈な防鹿柵の中なので、獣害にあうことなく、萌芽もすくすく成長していました。

植樹の時にネズミ用に設置した巣箱。中をのぞいてみると・・・

ヘビがいました!!!びっくり!!!

ノイチゴもたくさんなっていました!

おいしかったです(^^)

2時間ほどの作業で、柵内の草刈りと巣箱チェック、苗カバーの取り外しが完了しました。

参加いただいた団員の皆様と記念写真。お忙しいところありがとうございました!

立派な森に育つのを見守り続けます(^o^)

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2019年06月05日5月19日(土) 「舟志の森の自然観察会」

イベント情報いろいろ

こんにちは!普及啓発担当の堺です。

5月19日(土)に行われました、「舟志の森の自然観察会」を

今回は、ツシマヤマネコ応援団事務局としてお手伝いしてきました♪

 

この観察会は舟志の森づくり推進委員会主催で行われ、地元と企業が協力して行った間伐・植樹などの

森づくり活動を紹介しながら、植樹地の周辺を散策しました。

※舟志の森づくり推進委員会は、舟志区、対馬市、住友大阪セメント株式会社(https://www.soc.co.jp/tsushima/)、ツシマヤマネコ応援団の4団体からなり、対馬の野生動物の保全を図り、人と自然が共生するモデル森を育てることを目的として活動しています。

「舟志の森deビンゴ」をしながら森を散策していると、、、

  

ツシマテンやシカ、そしてツシマヤマネコの糞を発見!!

植樹地周辺に設置した自動撮影カメラにもばっちりツシマヤマネコが映っていました。

 

対馬ではツシマジカやイノシシによる被害や人工林の放棄による下層植物の衰退が深刻な問題となっています。下層植物が減少すると、例えばそこに棲む昆虫類が減少するなど、生物多様性の低下につながります。

何でもなさそうな「雑草」に支えられて多くの生物が生きていること、これらの生物がみんなで生態系を支えていることを、今回の観察会で実感していただけたと思います。

 

散策の後には、特定外来生物オオキンケイギクを使って草木染め体験をしました。

みなさんは5~7月頃に咲く、この黄色い花を見たことがありますか?

↑オオキンケイギク

対馬にも多く生えているオオキンケイギクは繁殖力が強く、在来の植物を追いやってしまうため、特定外来生物に指定されています。綺麗な花ですが、家に持ち帰ったり、花壇に植えたりしてはいけません。

※特定外来生物は栽培や生きたまま運搬してはいけないなど、駆除方法にもルールがあります。詳しくは環境省HP http://kyushu.env.go.jp/wildlife/mat/m_2_3.htmlをご覧ください。

対馬にも多く生えているオオキンケイギクについてのお話もさせていただきました。

駆除方法を守って、是非ご協力いただければと思います。

 

草木染めは、輪ゴムで布を絞った部分が染まらずに白くなります。

どんな模様になるかわくわく、、、

じゃじゃーん!!世界に1つだけの作品ができあがりました(^.^)♪

参加してくださった皆様、ありがとうございました!

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2019年06月05日ツマアカスズメバチトラップ作りについて

イベント情報いろいろ

こんにちは、普及啓発担当の堺です。

突然ですが、みなさんは「ツマアカスズメバチ」をご存じですか?

ツマアカスズメバチは中国、台湾、東南アジアに生息し、

体は全体的に黒っぽく、脚の先が黄色い色をしているのが特徴のスズメバチです。

日本国内では2012年にここ対馬で初めて発見され、生態系のかく乱や養蜂への影響が懸念され、

特定外来生物に指定されています。

  

          ツマアカスズメバチ↑

4月下旬~5月頃、このような白い液体の入ったペットボトルが

ぶら下がっているのを見たことがありますか?

これは、ツマアカスズメバチの侵入を対馬で食い止めよう!と対馬全島で地元の皆様と協力して

実施している、「ツマアカスズメバチの女王蜂駆除大作戦」のスズメバチ捕獲トラップなのです。

前回の第3回大作戦では推定で約5900個体もの女王蜂が駆除されたそうですよ!!

ご協力ありがとうございました。

この取り組みをもっと知ってもらいたいと思い、4月27日と5月4日にツマアカスズメバチの

トラップ作りをするイベントをヤマネコセンターで開催しました♪

ヤマネコセンターのある棹崎公園に設置したトラップの中身を見てみると...

たくさんのツマアカスズメバチが確認されました(^0^;)

↑左からオオスズメバチ、キイロスズメバチ、ツマアカスズメバチ

対馬に生息するスズメバチはオオスズメバチ、キイロスズメバチ、

コガタスズメバチ、ヒメスズメバチの4種類です。

それぞれの特徴を覚えて、外来種ツマアカスズメバチもばっちり見分けていただきました。

 

スズメバチや巣の標本をじっくり観察♪

これは脚の先が黄色いからツマアカスズメバチだね!

トラップ作りでは、

ペットボトルにツマアカスズメバチが入る大きさに切り込みを入れて...

 

大きく切りすぎると、ほかの虫も入ってしまうことを伝えると、

皆さん慎重に切りこみを入れてくれました。

中には乳酸菌飲料の原液と水、ドライイーストを入れます。

ドライイーストを加えるとツマアカスズメバチを誘引する発酵臭が発生します。

トラップで捕獲した量にかかわらず、この発酵臭が弱まる2週間ほどで交換します。

 

棹崎公園を散策しつつ、作成したトラップを設置しました。

4月27日、5月4日のイベントで設置したトラップでは

たくさんのツマアカスズメバチを捕獲することができました!!

イベントにご参加いただきまして、ありがとうございました。

※トラップの設置、回収の際は生きたスズメバチが近く飛んでくる場合もあります。

 近くに存在を確認したら、刺激しないようじっと静かにして飛び去るのを待ちましょう。

※死んでいても針に刺されることがあるので、十分気をつけて取り扱いましょう。

 トラップの設置に関してやツマアカスズメバチについて、対馬市のHPにも掲載しています。

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2019年05月10日2019年度 対馬野生生物保護センター夏期実習のお知らせ

センター職員日誌

対馬野生生物保護センターでは、ツシマヤマネコをはじめとする対馬の希少野生動物の保護活動について学ぶ夏期実習を実施します。野生生物の保護行政に関心があり、その最前線の現場で自ら学び取る熱意のある方のご応募をお待ちしております。

1.実施日程

2019年8月22日(木)~8月31日(土)

2.募集対象、定員

専門学校生、大学生、大学院生等

(獣医学部、農学部、理学部、社会学部、教育学部、環境学部等)

定員 4名程度

3.主催及び実習施設

・対馬野生生物保護センター (長崎県対馬市上県町棹崎公園)

・ツシマヤマネコ野生順化ステーション (長崎県対馬市厳原町豆酘字西竜良1249)

4.実習内容

対馬野生生物保護センターの現場業務体験や地域住民の方々との連携・協働作業、環境省職員や関係者による講義等を行います。詳しくは2019年度 夏期実習要項.doc をご覧ください。

5.申し込み方法

・応募方法:下記応募先に提出書類を郵送してください。

・提出書類:夏期実習 申込書(別添①).docx 、自己PRを含めた志望動機(様式自由800字以内)

※環境省が定める環境省インターン受入試行実施要領.pdfを遵守するものとし、参加決定後、所属

機関の所属長から研修生受入協議書(別添②).docx誓約書(別添③).docxを提出すること。

・応募〆切:2019年5月31日(金)(必着)

・応募先、問い合わせ先:〒817-1603 長崎県対馬市上県町佐護棹崎公園内

            対馬野生生物保護センター 夏期実習担当(大谷、堺)

            TEL 0920-84-5577

昨年度 夏期実習の様子↓

今年も盛りだくさん内容になっております。

これまでの夏期実習の様子は職員日誌で紹介しているので、

気になる方は遡ってご覧ください♪

ご参加お待ちしております(*^_^*)

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2019年04月23日5・6月のイベント情報♪

ツシマヤマネコニュース

皆さん、初めまして!

4月から新しく対馬野生生物保護センターにやってきました、大谷です。

普及啓発を担当します。どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

さて、さっそくですが5月と6月のイベントのお知らせです!

☆舟志の森自然観察会

日程:5月19日(日)

場所:舟志の森自然学校 (旧舟志小学校 上対馬舟志甲1684番地)

時間:10:00~15:00

申し込み:電話または直接 ※締め切り5月10日(金)

参加費:無料!!

☆田んぼで遊ぼう!

日程:6月1日(土)

場所:バードウォッチング公園(上県町佐護)

時間:10:00~14:00

対象:親子(小学生以上)

参加費:大人800円 子ども600円

申し込み:電話または直接 ※締め切り5月22日(水)

毎年人気イベントです♪

どちらのイベントも、定員になり次第締め切らせていただきます...!

ぜひお気軽にお申し込みください♪お待ちしております(^^)/~~

イベントのお問い合わせ・お申し込みはこちら▽

対馬野生生物保護センター TEL 0920-84-5577 (担当:堺・大谷)

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2019年04月11日4・5月のイベントのお知らせ

イベント情報いろいろ

こんにちは!普及啓発担当の堺です。

本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、ヤマネコセンターで4・5月に開催予定のイベントのご紹介です♪

○ツマアカスズメバチのトラップ作り

日程:4月27日(土)、5月4日(土) 両日とも同じ内容になります。

時間:13:30~15:30

参加費:100円(保険料)

申し込み:電話または直接 ※4月21日(日)〆切

対象:親子 ※小学生以下は保護者同伴

○GW特別企画 生き物クイズラリー

日程:5月3日(金)~5日(日)

時間:10:00~16:00(開館時間)

申し込み:不要 当日受付スタッフまでお声がけください。

ヤマネコセンターでのイベントへご参加いただいた方には

限定オリジナルシールをプレゼントします♪

ご来館をお待ちしております(*^_^*)

※「ツマアカスズメバチのトラップ作り」は事前申し込みが必要となり、〆切は4月21日(日)です。

※ツシマヤマネコの公開は現在行っておりません。

イベントのお問い合わせ・お申し込みはコチラ♪

対馬野生生物保護センター TEL:0920-84-5577 (担当:堺・大谷)

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2019年03月22日☆福馬・ナミのお誕生日イベント開催☆

イベント情報いろいろ

ビジターセンターでのイベントのお知らせです。

ヤマネコセンターでは2頭のツシマヤマネコ「福馬」「ナミ」を飼育しており、

4月に誕生日を迎えます。

3月30日(土)~4月21日(日)まで、ヤマネコセンターにて

ヤマネコたちへお祝い、応援メッセージを募集しています。

※現在ツシマヤマネコ「福馬」は体調不良のため、公開を中止しています。

※「ナミ」は非公開の個体です。

併せてこの2頭に関するクイズラリーも実施しているので、是非ご参加下さい♪

クイズラリーにご参加いただいた方にはヤマネコセンターオリジナルシールをプレゼント♪

☆☆☆飼育しているツシマヤマネコのご紹介☆☆☆

公開しているツシマヤマネコ 

「福馬」 (オス)

2004年4月3日生まれ 

今年で15歳になります。

ツシマヤマネコにとって、15歳という年齢はとても高齢になり、

現在は体調不良のため、療養中です。

非公開のツシマヤマネコ

「ナミ」 (メス)

2015年4月13日生まれ

生まれつき心臓が弱く、展示個体ではないヤマネコの「ナミ」は、

今年で奇跡的に4歳になります。今後も皆様へ「ナミ」の姿を直接

お見せすることはできませんが、温かく見守っていただければと思います。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ツシマヤマネコの公開は行っておりませんが、

ビジターセンターでは「福馬」の映像や写真の展示も行っています。

皆様のご来館をお待ちしております(*^_^*)♪

ビジターセンター担当 田代・阿比留

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