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とらやまの森第6号 |
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対馬で季飾の訪れを告げるもの |
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もみじ今回は対馬の、というより日本の秋を代表する植物を紹介しようと思います。それは「もみじ」です。もみじはカエデ属の樹木の総称で、対馬にはチドリノキ・ハウチワカエデ・イロハモミジ・コワウチワカエデ・イタヤカエデの5種が生育しています。中でもイロハモミジは対馬の秋の紅葉を代表するもみじで、別名イロハカエデ、また紅葉の名所である京都の高雄山の名をとってタカオカエデとも呼ばれています。 イロハモミジカエデ(楓)属 色葉椛 学名 Acer palmatum 落葉高木 皆さんは、もみじにも花が咲くことをご存じでしたか。秋に木の葉が赤く紅葉すること自体を「もみじする」ということもあり、もみじすることを花が咲くことになぞらえる場合も多い(もみじは木へんに花と書く)のですが、私はもみじの木に咲くちゃんとした花がイメージできなくて驚きました。でもクルクル落ちるもみじの実のことは知ってましたから、タネを付けるためには花も咲くはずです。 <チドリノキ><ハウチワカエデ><イロハモミジ><コハウチワカエデ><イタヤカエデ> |
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