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対馬野生生物保護センターのレクチャールームで開催されている「対馬の自然」写真展の紹介です。國分英俊氏(対馬の自然と生き物を守る会会長)と須川英之氏(ツシマヤマネコを守る会副会長)の協力によるもので、期間は12月8日(日)~来年1月13日(月)です。
「対馬の自然」展示場は、自然教室やヤマネコ関係のビデオの上映などを行っているレクチャールーム(対馬野生生物保護センター1階)です。
年末年始の休館日の確認はこちらから。
國分英俊氏の撮影による、日本では対馬だけに分布する「アツバタツナミソウ」(シソ科)などの花の写真50点と、須川英之氏の撮影による、美しい「ヤマショウビン」(カワセミの仲間)などの野鳥の写真20点を展示しています。
対馬の植物と野鳥は、島内外に熱心なファンの多い分野ですが、ラン科の仲間など乱獲によって姿を消しつつあるものが多いのも事実です。
次の世代へ残すこの島の財産として、大切にしたいものですね。
第8回自然教室「『エコツーリングと環境保護のあり方~イラワジカワイルカの例を通して~』
岩重慶一氏(東京水産大学客員教授)」で自己紹介をしている國分氏(左)と須川氏(右)です。
センターの活動は、多くの方の協力・参加によって支えられています。センターに一度足を運んで、対馬の自然と環境について思いを馳せてみてみませんか?