対馬野生生物保護センター

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2007年10月:センターの活動日誌・前田

2007年10月の活動

Re: 収穫の秋

投稿者:まえだ 投稿日:2007/10/31(Wed) 23:28 No.Res: 1503

←シカに比べて副蹄が低い位置にあるイノシシの足。イノシシのはやし(解体)を見学させてもらったときの写真です。どんぐりや農作物をよく食べているのでしょう、秋になるとイノシシの脂肪が厚くなります。ソバ畑を荒らし、天日干ししている稲の穂先をきれいにすぬぐなど、人にとっては迷惑な動物ですが、イノシシもハチもネズミも人も実に多くの生き物が様々な秋の恵みを受けているわけですな。

Re: 収穫の秋

投稿者:まえだ 投稿日:2007/10/31(Wed) 23:12 No.Res: 1503

←蜂が蜜を吸うソバの収穫も始まっています。刈り取ったソバは、かりや(そば架)で天日干にして、乾燥させてから脱穀するそうです。米の稲架もそうですが、こういう対馬の農村景観はとても魅力的です。

Re: 収穫の秋

投稿者:まえだ 投稿日:2007/10/31(Wed) 23:08 No.Res: 1503

←蜂洞の中と蜂の巣。蜜が黒っぽいのでソバ蜂蜜ですかね。黒くなるのは鉄分が多いためだそうです。

Re: 収穫の秋

投稿者:まえだ 投稿日:2007/10/31(Wed) 23:05 No.Res: 1503

秋と言えば、蜂蜜採り。
「かがみ」(蜂洞のふた)をはずし、煙草の煙を吹きかけて、蜂を洞の下に追いやります。そうしながら、じょじょに巣の3分の1ぐらいを取り除きます。残りは蜂の冬の食料として残すそうです。秋の恵みをちょこっと?おっそわけしてもらうわけですね。

←たばこの煙をふかすセンタースタッフ大谷君。本人はたばこを吸えないのでむせていました。

収穫の秋

投稿者:まえだ 投稿日:2007/10/31(Wed) 22:51 No.1503

刻々と山肌が色づいています。舟志湾の紅葉を楽しむべく、休日にシーカヤックツーリングに出かけましたが、少々早かったようです。

←舟志湾に映える対馬の秋景色

2週連続の交通事故

投稿者:まえだ 投稿日:2007/10/24(Wed) 23:04 No.1489

 ツシマヤマネコニュースにありますが、昨日の早朝、上対馬町比田勝の国道上でツシマヤマネコの交通事故死体が発見されました。

 ←の写真のように、交通事故現場はゆるかな坂でスピードを出しやすく、片側はカーブで見通しが悪いという環境でした。道路の片側は高さ3〜4mの河川護岸(ほぼ直壁)となっており通り抜けできない状況。事故瞬間、死んだヤマネコは道路を横断していたのか、あるいは路上の轢死体を食べていたのか・・・。謎は解けません。
 先日、仁田の国道上でツシマヤマネコの亜成獣らしき個体を目撃された方のお話では、道路中央にヤマネコが座っており、車が近づくとあわてて山側に逃げ込んだそうです。しかし、山側はモルタルの吹き付け。逃げ込んだと思ったらまた道路に飛び出してきて、こんどは河川側に逃げ込んだそうです。
 この話からすると、亜成獣は道路や車に対する警戒心が低い、不可解な行動をとる(パニックになってとにかく直進する。行き止まりであったらターンしてまた直進するなど)、ということが考えられます。
 このように道路でのヤマネコの目撃情報は、交通事故対策を考える上でとても貴重です。もし道路で見たという方は是非是非前田までお知らせください。

夕暮・明け方の通勤・帰宅時間にご注意を!

投稿者:まえだ 投稿日:2007/10/17(Wed) 20:41 No.1473

 ツシマヤマネコニュースにありますが、10/15日に豊玉町田の国道上でヤマネコの亜成獣♂が保護されました。現場や個体の状況から交通事故ではないかと思われます。

 ←の写真のように事故現場はゆるやかな下り坂でスピードを出しやすく、両車線ともカーブになっていて見通しがあまりよくありません。また、道路の片側には河川や田畑があり、ヤマネコが横断しそうな環境でした。さらに、路面上には昆虫の轢死体がいくつかありました。春生まれのヤマネコは、この時期から親離れをすると考えられていますが、なかなか餌を上手くとれないためなのか、路上の轢死体を求めて道路に出てきたとも考えられます。
 ヤマネコは特に夕方と明方に活発に動きます。通勤・帰宅時間には十分ご注意ください!