対馬野生生物保護センター

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2007年10月:センターの活動日誌・佐々木

2007年10月の活動

Re: 対馬の漂着ゴミ

投稿者:佐々木 投稿日:2007/10/23(Tue) 21:40 No.Res: 1485

頑張って拾ったゴミの一部は、どこで捨てられたものか、いつごろ捨てられたものなのかなどを分析して、今後の対策につなげていくということです。
学生さんたちは、ごみ拾いの後に討論を行い、ゴミの削減方法について検討したということでした。
対馬は外国に近いので外国のゴミが多く漂着していますが、逆に対馬で発生したごみは本土に流れ着くのだと思います。
また、ゴミと野生生物の問題として、ウミガメがビニール袋を食べてしまったり、アホウドリがプラスチックの破片を飲み込んでしまったりということが報告されています。対馬のきれいな海を次の世代にも残していきたいものです。

Re: 対馬の漂着ゴミ

投稿者:佐々木 投稿日:2007/10/23(Tue) 21:32 No.Res: 1485

学生さんたちだけに頑張ってもらうわけにはいかない!
ということで、長崎県や対馬市の職員の方々も、一生懸命ゴミを回収していました。

Re: 対馬の漂着ゴミ

投稿者:佐々木 投稿日:2007/10/23(Tue) 21:29 No.Res: 1485

対馬の漂着ゴミの量はとても多く、発泡スチロール、ライター、ペットボトルなどのプラスチック容器などのほかに、薬の瓶や注射器、巨大な定置網など、実に様々なものが落ちています。

発泡スチロールはちょっと厄介で、流れ着いた後に小さく削られて、細かい粒になって堆積していて、取り除くのが困難なものもあります。

学生さんたちは一生懸命にゴミを拾ってくれていました。

対馬の漂着ゴミ

投稿者:佐々木 投稿日:2007/10/23(Tue) 21:22 No.1485

ちょっと古い話になってしまいましたが、
10月7日に、対馬の海岸で、日本と韓国の学生さんが参加してごみ拾いを行いました。

対馬は中国や韓国に近いこともあって、
特に西海岸に大量のゴミが漂着します。

今回のごみ拾いは、日本と韓国の学生さんが、
ゴミ問題を考える「日韓学生つしま会議」と、
環境省が今年度から開始した
「漂流・漂着ゴミに係る国内削減方策モデル調査」の連携事業でした。

当日は129名の学生さんのほか、多くの関係者が集まり、
ゴミを拾いを行いました。

続・チョウセンケナガニイニイ!

投稿者:佐々木 投稿日:2007/10/16(Tue) 22:02 No.1472

10月12日に川口さんがチョウセンケナガニイニイの写真を投稿してくれました。
写真に撮ることが難しいと聞いていたのですが、
今日、山中で羽化しているのに遭遇しました!

時間があまりなかったので、最後までじっくり観察できず残念でしたが、羽化した時からすでに毛が生えてたのはオドロキです!