対馬野生生物保護センター

ホーム >> 報告書・資料・パンフレット >> 過去のセンター活動 >> センターの活動報告(2005年) >> 2005年12月の活動

2005年12月:センターの活動日誌・大林

2005年12月の活動

「ツシマヤマネコ」リーフレット改訂!!

投稿者:大林 投稿日:2005/12/21(水曜) 01:34 No.865

日曜日に改訂版「ツシマヤマネコ」のリーフレットがセンターに届きました。本日からセンターや関係機関で配布開始しています。ツシマヤマネコの写真が前面に出て内容も最新の情報にリニューアル。是非見てみてください。

喰われました・・・!! 

投稿者:大林 投稿日:2005/12/06(火曜) 22:55 No.855

今日も海はものすごい波。
センターに着いてから仕事をしていると一本の電話が。
「クジラが岸にうちあがって、もう解体が進んでいる」とのこと、クジラは滅多にうちあがらないのでとっても貴重なデータ。
興味心も手伝いセンターの近くの現場に。

どこかなーと思っていたのですが、遠くから一目瞭然。
トンビの群れが宙を舞っていました。

まさしくその下に。
クジラの中ではかなり小型のミンククジラのさらに子ども。
でもやはり大きい。5m40cmありました。
ただ、波がすごい、油断すると自分自身が波にさらわれそうに海が荒れています。

死因は何かはわかりませんが、昨日からうちあがっていたそうです。既に肉の解体が結構進んでおり、昨日からの大きな波の中でよくもまぁ、と感心してしまいました。

昔は対馬でも捕鯨が行われていたそうです。またきっと打ち上げられた鯨の利用も行われていたのでしょう。食文化が絶えず受け継がれているのかなと妙に関心。