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投稿者:三谷 投稿日:2003/12/06(土曜)15:29No.329
先週から、ツシマヤマネコの密度推定のため、島内あちこちに痕跡調査に出かけています。
お昼に小鹿の海水浴場で、大きなクラゲが打ち上げられているのを見つけました。直径1mほどありました。少し前に、北陸や東北の日本海側で大量発生して漁業被害をもたらしたエチゼンクラゲと思われます。エチゼンクラゲについて図鑑で調べたところ、重さは50~150kgに達するそうです。また、東シナ海やその周辺海域で生まれ、夏から秋にかけて急激に成長し、対馬暖流に乗って日本海沿岸に来遊すると考えられているそうです。
水を多く含んで大型のクラゲだったので、見るからに重そうで、漁師さん達のご苦労が想像できました。最近、エチゼンクラゲのニュースは聞きませんが、寒くなると死滅するそうですから、落ち着いたのでしょうか・・・・。
投稿者:三谷 2003/12/06(土曜)15:32No.330
海岸近くに漂っているエチゼンクラゲもいました。
弱っていました。