ホーム >> 報告書・資料・パンフレット >> 過去のセンター活動 >> センターの活動報告(2003年) >> 2003年11月の活動
投稿者:阿比留 投稿日:2003/11/30(日曜)22:41No.325
ここ2~3日ぐずついた、天気で洗濯物も乾かない日が、続いていましたが今日は、昼から晴れ久しぶりに青空を見ました。たまっていた洗濯物は、乾いただろうか?
例年なら一雨ごとに、気温が下がり寒くなったものですが、今年の冬は、一向に寒なりません。
今日の帰りにヘビを見ました。余りに温かいのでまちがって出てきたのでしょうね。こう温かいと韓国も見えません、旅行者の人からも良く聞かれます。「今日は韓国見えますかと・・・?」気温が、下がって空気が澄んだらよく見えるのですが、まだまだのようですね。
投稿者:山本 投稿日:2003/11/18(火曜)18:41No.315
しばらく暖かかったのですが、ここ数日で急に冬の様相になりました。それを待っていたかのように、冬鳥が増えてきました。佐護平野にはマガンやヒシクイ、マガモやカイツブリが来ています。
また、昨日は、竹やぶに10数羽いたミヤマホオジロをジッと観察していると、そこへバサバサとハイタカが飛び込んでミヤマホオジロを襲いました。間近で見た狩りはなかなかの迫力。角度が悪くて狩りに成功したかどうかは確認できなかったのが残念。
先週から検討会やヤマネコ一般公開の準備、一重で死体が発見されてしまったり(ツシマヤマネコニュース参照)と、何かとバタバタする毎日が続いていますが、朝の通勤時のバードウォッチングは、対馬ならではのもので、なかなか楽しいです。
投稿者:三谷 投稿日:2003/11/07(金曜)18:52No.309
もともと対馬にいるカエルは、チョウセンヤマアカガエル、ツシマアカガエル、ニホンアマガエルの3種類です。ところが、最近、いるはずのないヌマガエルが対馬に入り込んでいることが分かりました。ヌマガエルは大きさは3~5cm程度と小さめですが、繁殖力が旺盛です。このカエルが増えれば、対馬にしかいない他のカエル達や、餌となる対馬の昆虫に悪い影響をおよぼすかもしれません。
カエルに興味がある対馬人ばかりでなく、島外のカエルから目が離せない人達で、ボランティア調査グループをつくって調査することになりました。私と荻野さんも仕事の後、参加していました。
今年の6月~10月に島内60カ所の田圃を調べた結果、17カ所にヌマガエルが入っていることが分かり、メンバーのMさんが先週、学会発表されました。本来の生息地以外でヌマガエルが増えていることは関東地方でも問題になっているそうで、対馬についても注目されたようです。これから先このヌマガエルをどうすればいいのか、そしてどうしてヌマガエルが対馬に入ってしまったのか、調査グループの挑戦は続きます。
投稿者:村山 投稿日:2003/11/05(水曜)18:14No.307
今年も佐護平野にミヤマガラスの群れが到着しました。1週間ほど前から姿を見せはじめてはいたのですが、今朝は道路のそばに居たので、写真をとってみました。
今日は久しぶりの雨、乾燥しすぎていたのでありがたい雨です。でもカラスは濡れてしまったかな?
先ほど、北海道から野鳥の会レンジャーの方がこちらを訪問されました。100メートル進むのも大変なほどたくさんの鳥がいる!と喜んでいらっしゃいました。特に猛禽類の多さにビックリされていました。対馬の自然を褒めていただくというのは嬉しいです。