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投稿者:岩本 投稿日:2002/10/24(木曜)16:59No.39
10月16日に村山さんが書いた炭焼のその後をお伝えします。
20日に火を消して、今日窯出しを行いました。私は炭窯を見るのも初めてだったので、窯からまだ温かい炭が出てきたときはちょっと感動しました。できたての炭は、つやつやとした黒色で、割るとキーンといい音がします。
作業には、職場体験で佐須奈中学校の男の子4人が参加していました。昼ご飯のときには、「つかれた-」とぼやいていましたが、いざ
仕事となると一生懸命働いていました。午前中は間伐、午後は炭の窯出しとなかなか大変そうでしたが、有意義な経験ができたのではないでしょうか。
お土産に、炭焼きの副産物、木酢液をいただき、仕事なのにとても楽しい時間を過ごすことができました。
投稿者:村山 投稿日:2002/10/16(水曜)13:27No.32
13日(日)の朝早くに、上対馬町舟志で炭焼きの火入れを見せていただきました。この釜は中白炭(白炭のほうが高級とされる)を焼くためのものだそうです。この釜を管理されている方は、本業の林業・農業はもちろん、地域の子供教育にも熱心な方で、この炭焼きの様子を子どもたちにも伝えたいと努力されています。今月末に予定されている炭の釜出しには中学生が見学に訪れる予定です。
ところ所で、左の写真は何だと思いますか?これは対馬の山の中でよく見られる炭焼き釜の跡です。今では石垣が残っているだけで天井部分は抜け落ちています。少し前までは対馬のあちこちで炭焼きがさかんに行われていました。山の大きさに応じて炭釜の大きさのも大小様々だったようです。
投稿者:村山 投稿日:2002/10/02(水曜)10:18No.21
山本さんの日記にあるように、昨日は秋晴れのすばらしい天気のなか、木庭作をチェックしに行ってきました。できの良い場所、悪い場所・・・いろいろありましたが、ネズミの餌にはなる位の結実の様子で少しホッとしています。
秋といえば、稲刈り、対馬では各地で稲穂を掛け干しにする様子が見られます。秋の青空に映える稲穂が揺れるようすは何となくノスタルジックですね。
そうそう、対馬の秋といえば、もう一つ。対馬の人ならば皆さん知っていると思いますが、蜂洞をあけてはちみつを取り出すのも秋です。丸太をくりぬいた構造のこの独特な巣箱は最初は何かわかりませんでした。対馬在来のニホンミツバチ(和蜂)の蜜は濃厚で西洋ミツバチのものとは比べ物にならない美味しさです。う~ん、美味しいものが多い食欲の秋・・・ですね。