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投稿者:三谷 投稿日:2002/10/25(金曜)17:54No.40
2週間前にセンターの近くでイノシシを見かけたので、仕事が終わった後、イノシシワナをかけてみました。
対馬のイノシシは、江戸時代にあまりに農業被害が激しいので、陶山訥庵という人が9年かけて絶滅させました。最近、対馬にいるイノシシは、よその地域由来の移入動物と考えられ、あちこちで農業被害が発生しています。
足ククリワナをかけているので、かかっているかどうか毎日確認しなければなりません。さきほど確認に行ったのですが、2週間前は、毎日イノシシが通っているような痕跡だったのですが、最近は全然来ていないようです。
かけなおすべきか?、もう少し様子をみるべきか?ちょっと考えています。
(現在、対馬のイノシシは、狩猟期以外も有害駆除により捕獲されています。私は許可を受けてワナをかけています。)
投稿者:三谷 投稿日:2002/10/04(金曜)19:47No.24
9月28日からネズミの調査をしていました。
ネズミが好きな方には申し訳ないのですが、ヤマネコの餌資源としてのネズミ調査です。ですから、どんなところにネズミが多いのか?どういう季節に少ないのか?などについて調べています。
今日はヒミズが捕まりましたので写真で紹介します。(図鑑によると)大きさは鼻先からお尻までが89-104mm、しっぽが27-38mm、体重が14.5-25.5gという小型のモグラで、耳介がありません。落葉や半地下に生息し、昆虫やミミズを食べているそうです。前足の爪がおおきくて穴を掘りやすそうな形をしています。