対馬野生生物保護センター

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2004年1月:センターの活動日誌・動植物

2004年1月の活動

穏やかなお正月

コミミズクの羽根

投稿者:村山 投稿日:2004/01/07(水曜) No.347

今年のお正月は本当におだやかだったようです。私も元旦から実家山形へ帰省し、家族や懐かしい人たちにたくさん会って良いお正月を過ごすことができました。

昨日、ボランティアのNさんが何かに食べられた様子の鳥の羽根を持ってセンターにやってきました。羽根の大きさ、特徴などを羽根図鑑と照合すると、どうやらコミミズクのもののようでした。フクロウの仲間の羽根には羽音を出さないための工夫があり、その表面にビロードのようにびっしりと毛が生えているようになっています。

図鑑や特徴を使って一枚の羽根からその種が何かが分かるとうれしいですよね。

仕事へ来る道すがらのバードウォッチングも良いですが、私の座っている席は外にたくさんの鳥が飛び、格好のバードウォッチングポイントです。今日もオオタカが上空を飛び、ヒシクイがとんでゆき、と結構にぎやかでした。

平和なお正月でした

投稿者:山本 投稿日:2004/01/06(火曜)No.346

昨年、一昨年と、お正月休みと言えば、けがしたヤマネコが保護されたり死体が立て続けに発見されたりと、ゆっくりお正月を迎えるどころではありませんでしたが、今年はいたって平和。おちついたお正月を迎えることができました。

通勤途中に少し寄り道をしてバードウォッチングをしています。今は水鳥類、ヒシクイ、マガン、マガモ、コガモ、ホオジロガモなどが川や田んぼにいます。それから、今日の午後にはオジロワシが上空に! 初めてだったのでちょっと感激でした。