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投稿者:大林 投稿日:2005/11/01(火曜) 22:02 No.819
今日は季節のネタがいろいろとあったのですが、何せ30年ぶりということなので一番ホットな?話題を選びました。
左の写真なんだかわかります?
私もこれが花を咲かせるのは初めて見ました。
リュウゼツラン(漢字では竜舌蘭)の開花です。
高さは8mぐらいはあるでしょうか?
場所は小茂田浜神社。対馬新聞に書いてあり、気になったので見に行ってきました。
この花、英語ではセンチュリー・プラントと呼ばれ一世紀(100年)に一度だけ花が咲いて枯れてしまうといわれています(100年植物)。しかし、実際には、熱帯地域では10~20年、日本では30~50年で開花するそうです。
この地点では30年ぶりとのこと。
30年その太いとげとげの葉っぱに栄養をため込んでため込んで、
ある時一気に花茎を延ばして花を咲かせ、子株を残し、自らは枯れるそうです。
まさに見事でした。
葉の一部は既に枯れ始めて、まさに花を咲かせ子孫を残すために全てを注ぎ込んでいるのかと感嘆もしました。
花の方はもう少しの間楽しめそうです。まだ行かれていない方がいらっしゃいましたら是非。おすすめです。
追伸
湊からセンターに入っていく道の入り口にある天神多久頭魂神社にもリュウゼツランが。何か神社に関係があるのでしょうか?他にもこんな所にリュウゼツランがあると知っていられる方教えてください。