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投稿者:木村 投稿日:2005/11/22(火曜) 01:01 No.843
小学生の頃好きだった漫画の中で、月の女王が地球を乗っ取りに来るという話がありました。月の民たちは何かと合体することでパワーアップする種族で、最終的に月の女王は地球と合体して地球を守る主人公と戦います。追い詰められた主人公は宇宙から地球に向かって、地球を破壊するほどの渾身の一撃を放ちますが、地球は壊れず、月の女王だけが静まります。
月の女王は、愛すべき美しい地球を守るために全てのダメージを自らが受け止め、地球の中で眠りについたのです。この月の女王は、大好きな美しい地球が汚されると再び目覚め、今度こそ地球を蝕む人類を滅ぼそうとします。
そんな月の民たちは、私たちが見ることのできない、この月の裏側に住んでいるそうです。
投稿者:木村 投稿日:2005/11/15(火曜) 20:20 No.837
その数年後に控えた植樹祭の勉強にということで、ツシマヤマネコ応援団メンバーと一緒に、佐世保市の「100年の森構想・漁民の森づくり」植樹祭に参加してきました。
今回は佐世保市が管理している植林地の中で風倒木被害があった場所に、およそ7000本の苗を植えました。苗の種類はどんぐりの木をはじめタブノキやヤブツバキ、ヤマモモなど、昔からその場所にあったであろうふるさとの木です。ふるさとの木によるふるさとの森づくりでは、災害などに負けない本物の森ができるのです。
この植樹祭に参加して、ここに書ききれないくらいたくさんのものを得ることができたのですが、なによりも実感したのは、自分自身が参加してとても楽しかったということです。
対馬で行われる植樹祭も、佐世保のように参加者全員が主役となって楽しめるものになったらいいなーと強く思いました。
投稿者:木村 投稿日:2005/11/15(火曜) 20:18 No.836
先週の日曜日はツシマヤマネコ応援団による「とらやまの森再生プロジェクト・市民参加の森づくり2005」が峰町木坂の海神神社でおこなわれました。「とらやま」とは、対馬で古くから呼ばれるツシマヤマネコの地域名のことで、「とらやまの森再生プロジェクト」では、ツシマヤマネコをはじめとする対馬の生き物たちが安心して暮らせる森づくりを目指しています。
今回の森づくりには島内外から40名ほどの参加があり、午前中は「鎮守の森」観察会、午後はどんぐりポット苗づくりを行いました。講師を引き受けてくださった先生方、参加者のみなさま、どうもありがとうございました。
今回作ったポット苗は、2~3年後に植樹する予定です。
投稿者:木村 投稿日:2005/11/01(火曜) 23:31 No.828
ポトッ。
ふー やれやれ。
(そして彼は去っていった・・・)
中国雑技団並みの身体変化能力で、引田天功並みの脱出イリュージョンを見せてくれたこのコは、これから土の中に潜って蛹になり冬を越すそうです。
どんぐりに空いている穴は、そこから虫が入ったのではなく、出ていった痕だったのですね。
おわり
投稿者:木村 投稿日:2005/11/01(火曜) 23:00 No.822
ちなみに、シギとはこういう鳥です。
春に水田でよく見られるアオアシシギ。
北はロシアで夏を過ごし、南はオーストラリアで冬を越す渡り鳥。
対馬では渡りの季節にしか見られません。
投稿者:木村 投稿日:2005/11/01(火曜) 22:50 No.821
なんと、何かの幼虫がどんぐりから頭を出しています!
良い分だけ取り分けたはずなのに、まだしぶとく生き残っていました。
こいつの名前はコナラシギゾウムシ。(もしくはシギゾウムシの仲間)
シギという鳥のような細長いクチバシ(口吻)で、クリのイガの外からも穴をあけて、クリやどんぐりの中に卵を産み付けます。
どんぐりの中でスクスクと育ったのがこのコです。
お外の世界へこんにちは~