対馬野生生物保護センター

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2004年2月:センターの活動日誌・調査保護活動

2004年2月の活動

昨日は、調査員会議でした

投稿者:三谷 投稿日:2004/02/28(土曜) 10:19

 昨日は痕跡調査の調査員さんや関係者が集まって、これまでの調査結果の中間報告や、情報交換をおこないました。

 同様な調査をしている方々が、一同に会して話をすると普段なんとなく自分が感じていることが、他の人も思っていることが分かって納得したり、なかなか聞きづらい小さな疑問を言えたり、良かったと思います。例えば、ヤマネコのフンは道や山にまんべんなくされているのではなく、よく見つかる場所というのが決まっています。調査員さんの多くが、「フンを取り除くと次にフンがされるまでの期間が長くなるような気がする」という共通の感覚を持っていました。おそらくなわばりがあるツシマヤマネコでは、フンがマーキングの役割をしているのでしょうね。また、道の沢側か開けている方側にフンがされていることが多い、など、熱いフン談義はとどまるところを知らず、皆で夕食をとっているときもつい・・・・・なのでした。

報告書書き

投稿者:三谷 投稿日:2004/02/20(金曜) 20:17

 このところ集中的に報告書を書いています。

 調査したこと、センターで飼育しているヤマネコの観察結果など、書くことはたくさんあります。また、ツシマヤマネコはまだまだ分からないことがいっぱいの動物ですから、どんな情報があとから重要なヒントになるかもしれません。なるべく細かく、正確に情報を残し、また伝わりやすく書くように気をつけています。

 というわけで、今日はいっぱいいっぱいなので、この辺で日誌終わらせていただきます。