ツシマヤマネコニュース
対馬各地でダンギクが見頃です♪
2019年10月08日ダンギクが群生していました♪
こんにちは、普及啓発担当の堺です。
最近は朝晩涼しくなり、早くも長袖の上着が手放せません。
さて、本日ご紹介するのは、対馬の秋を代表する花である「ダンギク」。
私は青紫色の花しか見たことがありませんが、ピンク色や白色もあるそうです。
峰町の志多賀付近で沢山咲いているとの情報を聞き、早速見に行ってきました♪
遠くからみると一見、ただの草むらに見えますが、
近づいてみると、、、
全部ダンギクでした!!すごーーい!
名前にキクが入っているので菊の仲間かと思いますが、シソの仲間の植物です。
(葉が菊に似ていることからの由来のようです。)
シソ科の植物はクマバチが大好き♪
たくさんのクマバチ達がせっせと蜜集めに飛び交っていました。
つぶつぶとした蕾がとっても可愛らしいお花です。
少し調べてみると、英名の「Caryopteris (カリオプテリス)」は
ギリシャ語の「karyon(堅果)」と「pteryx(翼)」から由来しているそうで、
その名の通り、種には翼があるようです。
是非見てみたいので、種ができる頃にまたご紹介させていただきたいと思います(^^)/
注意して見てみると、日当たりの良い場所にチラホラと咲いていますよ!
やまねこセンターへ向かうの道にも咲いています(=^x^=)ノ
対馬の秋を体感してみてはいかがでしょうか♪
ご紹介した生き物の情報☆ミ-------------------------------------------------------
「ダンギク」
学名:Caryopteris incana
原産地:中国や朝鮮半島、台湾、日本(九州西部)
晩夏から秋にかけて、青紫色の花が茎を囲むように段上に咲く。
葉や茎は細かい毛が生えていて、やや灰緑色に見える。
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