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九州地方環境事務所

ツシマヤマネコニュース

オウゴンオニユリの芽がでました

2019年03月03日
センター職員日誌

こんにちは、ビジターセンター担当の阿比留です。

12月に植えたオウゴンオニユリの球根から、芽が出てきました!

これからの成長が楽しみです。

正面玄関のベランダにプランターで置いていますので、

皆さんもセンターにお越しの際は是非覗いてみて下さい。

オウゴンオニユリとは?

6月下旬~8月上旬ごろに花が咲きます。

オニユリといえば、赤っぽいオレンジ色の花を想像しますが、

黄金色のオニユリは世界でも対馬でしか見つかっていません。

野生では既に絶滅してしまいましたが、今でも一部の地域で大切に守られ、

育てられています。

↑オウゴンオニユリの花

↑ムカゴ(葉の付け根の黒い部分)...わき芽が養分を蓄えて肥大化したもの

ムカゴからだと花が咲くまで3年もかかるそうです!

じっくり栄養を溜めるからこそ、こんなに綺麗な花が咲くのですね。

センターに植えたユリが咲く日が待ち遠しいです。

ビジターセンター担当 阿比留