ツシマヤマネコニュース
「ツルの北帰行」マナヅルが佐護に降り立ちました
2019年02月01日
センター職員日誌
こんにちは、普及啓発担当の堺です。
1/28(月)、上県町佐護の田んぼにマナヅル達が降り立ち、見に行ってきました。
いつもは2月上旬だそうですが、今年は少し早いようです。
鹿児島県出水平野などで冬を越したツルたちが繁殖地である大陸に帰る途中、
羽を休めに立ち寄るため、対馬でもその姿を見ることができます。
双眼鏡とiPhoneのカメラを駆使して、なんとか撮影成功です (笑)
今回来たのは全部で400羽くらいではないか?と教えていただきました。
つんつんつん....
田んぼの土をつつくのに夢中で顔が土だらけになっているツルもいました。
長旅お疲れ様!!と言いたくなりますね。
この写真をよく見てみると、真ん中のあたりに少し小さい羽の色が黒いツルが
混ざっているのが分かりますか?
マナヅルの群れの中に(おそらく)ナベヅルが混ざっていました。
並んで飛ぶ姿はとてもかっこよく、迫力があります。(写真はイマイチですね)
ツルの北帰行は3月末ごろまで観察することができるそうです。
マナヅルの後はナベヅルの群れを見られるかもしれないので、今から楽しみです♪
普及啓発担当 堺