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九州地方環境事務所

ツシマヤマネコニュース

 

2015年09月04日
センター職員日誌 蔭浦

こんにちは!

調査研究、ツシマヤマネコ応援団事務局を担当している蔭浦です。

対馬はもうすっかり涼しくなり、秋の空気になってきています。

先日8月20日~30日まで、対馬野生生物保護センターの夏期実習がありました。
今年は全国から6名の学生が参加し、みなさん個性的なメンバーでとても賑やかな実習でした。

私は調査研究のレクチャーと、ツシマヤマネコ応援団との活動企画を担当させていただきましたが、

今回は応援団との活動の様子をご報告します!

夏期実習3日目の8月22日(土)、ヤマネコ応援団の団員さんと一緒に
ヤマネコの「飛び出し注意看板」の清掃を行いました。

↑看板清掃の様子

島内各地にある交通事故防止看板の表面を、スポンジでこすって汚れを落としました。
清掃作業と平行して、壊れている点滅灯(夜間に自動的に光る)の交換をしました。

清掃前はこんなにコケが生えていた看板も・・・

磨くとこんなにピッカピカになりました!

これならきっと運転者からもよく見えるでしょう。

団員さんと一緒に車で回りいろいろなお話を伺えたようで、
学生さんにとっても良い機会になったと思います。

また、長崎県対馬振興局上県土木出張所の方々のご協力により、上県町樫滝の国道沿いにある落石防止簡易柵に
「ヤマネコ注意」の文字を書かせていただきました!
ご提案して下さった上県土木の方々に感謝です。ありがとうございます。

↑最後に柵の前で集合写真


また、今回は仕上げの時間があまりなかったのですが、別日に文字の縁取りなどをつけて
より目立つよう工夫していこうと思います!

今回の看板清掃や、学生との交流会に参加してくださったみなさま、本当にありがとうございます。
来年も学生との応援団活動を企画する予定ですので、今年は予定が合わず参加できなかったという方も、
ぜひ来年はご参加いただけたらばと思います!