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九州地方環境事務所

ツシマヤマネコニュース

ツシマヤマネコの死亡個体の収容について

2015年06月17日
センター職員日誌 西野

平成27年6月14日(日)、対馬市上県町佐護の水田において、ツシマヤマネコの死体を対馬野生生物保護センター(以下、「センター」といいます。)が収容しましたのでお知らせします。

1.死体が収容された経緯

  平成27年6月14日(日)午後4時30分頃、住民よりセンターに上県町佐護の水田でツシマヤマネコの死体を発見したとの連絡があり、午後5時頃センターに収容しました。

2.死体の個体情報

①性別 メス

②年齢 成獣

③体重 1830g ※腐敗していたため参考値

④個体の状況  死体は著しく腐敗しており、死後数日は経過しているものと思われます。

⑤死因 腐敗が著しく、外傷や死因を特定・推測することが困難な状態でした。詳細は、岐阜大学に病理解剖を依頼しています。

⑥FIV、FeLV検査  死体の損傷が著しいため検査不能   

(FIV:ネコ免疫不全ウイルス、FeLV:ネコ白血病ウイルス)