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九州地方環境事務所

ツシマヤマネコニュース

田んぼの楽校 泥んこ遊び

2014年05月16日
センター職員日誌
普及啓発担当の吉岡です!!
今年度も田んぼの楽校開校の季節がやってきました★

田んぼの楽校とは、子供達に年間を通して田んぼでの活動に参加してもらい、
友達や地域の方とふれあう機会を提供するとともに、
自らがお米作りに携わる事で作業の楽しさや、生産物への感謝の気持ち、
収穫の喜びを感じてもらうことを目的として行われています。
昨年度は佐須奈小学校の3、4年生と行いましたが、
今年度は5年生の8名と田植えや生き物調査などを行っていく予定です(^^)

今日はそんな田んぼの楽校の泥んこ遊びがありました!
今回は2つのアクティビテを通して
田んぼとヤマネコの繋がりについて学んでもらいました!!



ヤマネコになってエサとなる生き物をとってもらい...




さぁエサを沢山取って生き残る事ができたヤマネコはどのくらいいたでしょうか!?


実はいくら沢山の生き物を採れる能力があっても、
水やなわばり、採食場所、移動経路などエサ以外にも様々な
要素がないとヤマネコは生き残ることはできない!
というようなアクティビティでした!!


次はヤマネコとカエルになってもらい
カエルはヤマネコに食べられないように逃げます!!




こんなに元気いっぱいなヤマネコでもカエルを捕まえるのはとても大変でした。
でも野生では怪我をしていたり、目が見えなかったりするヤマネコもいます。
そんなヤマネコは元気いっぱいなヤマネコよりもエサを捕まえるのはとても大変です!!
そんなヤマネコたちのためにも、エサ資源となる生き物が沢山増えるような田んぼを作っていこうね!!
というようなアクティビティでした!


そして最後は毎年恒例の『やまねこが転んだ』です!!




今年も元気いっぱいに走り回って遊んで、最後はみんな泥だらけになりました!!
田植え前の泥の田んぼに入って遊ぶ機会はあまりないと思うので、
子供達にとってもとても良い経験になったと思います♪

今年も1年間を通して田んぼでの活動を行っていきます★
来週は早速田植えを行う予定です!!