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九州地方環境事務所

ツシマヤマネコニュース

どんぐりの話

2013年07月09日
センター職員日誌
こんにちは!アクティブレンジャーの竹澤です(^^)
ようやく対馬でも梅雨が明けました。
この梅雨、最後の数日、対馬佐護では、バケツをひっくり返したような雨でした。

そんな梅雨真っ直中、わずかな雨の合間を縫って
先日、2007年に舟志の森づくりでどんぐりの苗を植樹した、
舟志の植樹地の様子を見に行ってきました。

植樹地を囲っているシカ対策用ネットがシカにより
一部倒されてしまっていたので、そこもしっかり修繕。




そして。
今年もうれしい発見!

写真中央にみえますか?



小さなどんぐり。

今年も、木にはどんぐりが実を付けていました(*^0^*)
まだまだ、できたてほやほやです。
みどりで小さい小さい子どものどんぐり。

これが秋には茶色く色づけば、ねずみたちのおいしいごはんになってくれるでしょう!
ねずみが増えてくれれば、ヤマネコのエサも増える…
そんな自然のサイクルを目指した、どんぐりの植樹。

そして、先週末には下島で、昨年度、応援団でどんぐりの植樹を行った
親愛保育園で草刈りを行いました。




植樹した苗同様、周りの草もよく伸びていました。笑

親愛保育園の皆さんと、応援団の団員の方々と力を合わせ、
少しずつ手作業で刈ること数時間。

作業後にはずいぶんすっきりしました!



苗の周りもずいぶんすっきり。
暑さにも負けず作業してくれた親愛保育園の子どもたちのように
この苗も、元気に成長して欲しいものです♪

この苗がすくすくと育ってくれれば、
5年後、舟志の森同様、親愛保育園にも
同じようにどんぐりがなってくれることでしょう(^^)

以上、梅雨明けの対馬より一足早い実りの報告でした♪