ツシマヤマネコニュース
ヤマネコ野生復帰しました☆
2011年08月25日
センター職員日誌
ヤマネコニュースにあるように、昨年10月4日に上対馬町舟志で保護されたオスのツシマヤマネコが野生復帰しました。
野生復帰したのはこの個体です↓
10ヶ月前に保護されたときは、ダニまみれ・ウジまみれ↓
自力でエサを食べることもできず、点滴と、経鼻カテーテル、強制給餌で栄養や水分を補給しました。
とても小さなヤマネコでした。
それでも少しずつ回復し、1ヶ月も経たないうちにすっかり顔色は良くなりました。
でも、栄養状態がよくなった後も、ウジにかじられた尾の傷の治療のために入院。
数日に1回の傷の処置にもがんばって耐えてくれました。
(しょうがない・・・)と思っていたのかどうか・・・
結局、尾はケガがもとで普通のヤマネコの半分くらいの長さになってしまいましたが、
どうにか傷もふさがり入院室から外のケージへ出ることができました。
野生復帰に向けての訓練では、ネズミやハトを上手に捕まえる様子が観察でき、
さらに今まで飼育したヤマネコが登ったことがない高さまで登るなど、活発なところを見せてくれました。
暗かった上にアクリル越しなのでよく見えませんが、野生復帰直前の様子です。
この後、元気に森に帰っていきました。
センターでは、この個体が野生でしっかり生活しているかどうか、追跡調査を行っています。
今のところ、舟志、五根緒、舟志、玖須、津和、富ヶ浦、網代・・・と移動を続けています。
今後、安心してすめる場所が見つかれば定住すると考えられます。
みなさんのお宅の近くを通っているかもしれませんよ!
しっぽの短いヤマネコがいたら、多分この個体です。
見かけた方は、元気に暮らしていたかどうか、ぜひセンターまで教えて下さい♪
野生復帰したのはこの個体です↓
10ヶ月前に保護されたときは、ダニまみれ・ウジまみれ↓
自力でエサを食べることもできず、点滴と、経鼻カテーテル、強制給餌で栄養や水分を補給しました。
とても小さなヤマネコでした。
それでも少しずつ回復し、1ヶ月も経たないうちにすっかり顔色は良くなりました。
でも、栄養状態がよくなった後も、ウジにかじられた尾の傷の治療のために入院。
数日に1回の傷の処置にもがんばって耐えてくれました。
(しょうがない・・・)と思っていたのかどうか・・・
結局、尾はケガがもとで普通のヤマネコの半分くらいの長さになってしまいましたが、
どうにか傷もふさがり入院室から外のケージへ出ることができました。
野生復帰に向けての訓練では、ネズミやハトを上手に捕まえる様子が観察でき、
さらに今まで飼育したヤマネコが登ったことがない高さまで登るなど、活発なところを見せてくれました。
暗かった上にアクリル越しなのでよく見えませんが、野生復帰直前の様子です。
この後、元気に森に帰っていきました。
センターでは、この個体が野生でしっかり生活しているかどうか、追跡調査を行っています。
今のところ、舟志、五根緒、舟志、玖須、津和、富ヶ浦、網代・・・と移動を続けています。
今後、安心してすめる場所が見つかれば定住すると考えられます。
みなさんのお宅の近くを通っているかもしれませんよ!
しっぽの短いヤマネコがいたら、多分この個体です。
見かけた方は、元気に暮らしていたかどうか、ぜひセンターまで教えて下さい♪