本文へジャンプ

対馬野生生物保護センター

ホーム >> ツシマヤマネコについて >> ツシマヤマネコ一般公開

ここから本文

ツシマヤマネコの一般公開

ツシマヤマネコの一般公開の目的

 ツシマヤマネコは現在の推定生息数が80〜110頭と、日本で最も絶滅のおそれの高い動物の一つです。ツシマヤマネコの保護のためには対馬島民のみならず、全国の方々の理解と協力が不可欠です。しかし、生息数の減少により対馬の島民でさえ実際に見た事がある人は少なく、ツシマヤマネコの問題を身近に感じることが難しい状況です。
 そこで、対馬野生生物保護センターでは、飼育しているツシマヤマネコを皆さんに見て頂くことで、ツシマヤマネコを身近に感じ、さらにそれを取り巻く問題に関心を高めて頂きたいと考え、2003年12月9日に一般公開を開始しました。

一般公開されている個体「福馬」のプロフィール

 対馬野生生物保護センターでは、平成20年6月10日から公開を開始したオスのツシマヤマネコの愛称を来館者より募集し、「福馬」(ふくま)に決定しました。

名前の募集期間
:平成20年6月10日〜8月31日
決定した名前
:福馬(ふくま)
決定した理由
:福岡で生まれ、対馬で育ったツシマヤマネコであるため。
応募総数
:612件
来館者人数
:3,479名

 現在ツシマヤマネコは対馬野生生物保護センター以外では9つの動物園(井の頭自然文化園、沖縄こどもの国、京都市動物園、九十九島動植物園、富山市ファミリーパーク、名古屋市東山動物園、福岡市動物園、盛岡市動物公園、よこはま動物園ズーラシア)で一般公開しています。
ツシマヤマネコは野生での生息数が100頭前後と少ないため、完全な絶滅を防ぐ目的で1996年から福岡市動物園で飼育下繁殖事業が開始されました。しかし、1つの施設で同じ種類の動物をたくさん飼うと、万が一、感染症や災害が発生してしまったときに大量死してしまう可能性があります。それを避けるため、現在はセンターと9つの動物園で分散飼育しています。飼育されているヤマネコは遺伝的な多様性を保持するように注意深く繁殖計画が組まれ、1つの個体群として管理がおこなわれています。
 対馬野生生物保護センターの開館中は随時見学することができますが、個体の体調により公開を中止する場合があります。また、悪天候やそのほかの条件などにより姿が見えないこともあります。ご了承ください。公開状況については、下記の電話にてお確かめください。
 対馬野生生物保護センター 電話:0920-84-5577