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対馬野生生物保護センター

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Fm-12の物語

 このヤマネコが保護された状況はちょっと衝撃的でした。
 峰町の倉庫の中で地上1.5mくらいのところにぶら下げられていた干物かごの中に入っていたのです。
 イワシのにおいに惹かれたのでしょうが、あの高さで足場がないのにどうやって入ったのでしょうか。

保護直前その1

保護直前その1

 Fm-12が保護される直前の写真です。
 倉庫内に吊り下げられたイワシカゴまでの高さは約1.5m。
 手前の男性と見詰め合うFm−12の姿が切ないやらおかしいやら・・・。

保護直前その2

保護直前その2

 Fm-12のアップ写真です。
 まさに手も足も出ない状態・・・。
 よほどお腹が空いていたのでしょうね。

イワシかごから保護

イワシかごから保護

 センターに保護して調べたところ、体重1,390g、全長681mmで、とても痩せています。骨格も小さいような気がします。元気になるのでしょうか。
参考:とらやまの森第16号4ページ
「センターで飼育中のヤマネコ紹介」

センターで訓練中

センターで訓練中

 体重が増えて元気になってきたので、野生復帰に向けて餌の取り方の練習です。最初はとても下手だったので、いろいろな訓練をしたところ、表情も野性的になり、なんとかヤマネコらしくなってきました。
 センターHPのトップを飾る写真は、じつは野生復帰訓練中のFm-12だったのです。
参考:とらやまの森第17号1ページ
「ツシマヤマネコ2頭が山に帰りました」

野生復帰

野生復帰

 いよいよ野生復帰です。まだまだ心配なので、電波発信機を付けて追跡をしました。
 ひ弱な印象だったのに、思った以上に広い範囲を動き、驚きました。ヤマネコは見かけによりません。