対馬野生生物保護センター

ホーム >> 報告書・資料・パンフレット >> 過去のセンター活動 >> センターの活動報告(2007年) >> 2007年5月のヤマネコニュース

2007年5月:ツシマヤマネコの出産

2007年5月ヤマネコニュース

福岡市動物園におけるツシマヤマネコの出産

投稿者:対馬野生生物保護センター 投稿日:2007/05/11(Fri) 10:11 No.144

 ツシマヤマネコ保護増殖事業の一環として、福岡市動物園において飼育下繁殖に取り組んでいるところですが、本日、福岡市より、今年初の出産が確認された情報提供がありましたので、お知らせします。

 環境省としては、今後とも福岡市動物園、井の頭自然文化園、よこはま動物園ズーラシア等と協力して、飼育下繁殖事業を推進していくとともに、対馬における生息環境の保全、生息地の改善にも努めていきたいと考えております。

写真は、平成18年11月21日に飼育下個体群の遺伝的多様性を高める目的で対馬から福岡市動物園に移送した個体で、今回出産のオス親。


----- 以下、福岡市動物園発表資料より ------

ツシマヤマネコの出産について(繁殖の報告)

 福岡市動物園では、絶滅のおそれのあるツシマヤマネコの保護増殖事業に取り組んでおりますが,今年も仔ネコが生まれましたので,お知らせします。
 ツシマヤマネコのメス(No.13)が,5月9日(水)の11時30分頃に仔ネコを3頭出産しました。
 このメス(No.13)は,平成14年に福岡市動物園で生まれた個体で,平成16年の春に初めて仔ネコを産み,平成17年度に次いで今回が3産目になります。
 オス(Mm-13)は,長崎県対馬で保護された野生個体で,平成14年の5月に初めて保護,自然に帰された後も数回保護され,飼育下個体群の遺伝的多様性を高める目的で平成18年11月21日に対馬から入園した個体です。

○出産までの経過
 (1)ペアリング(同居):平成19年2月2日 〜 3月23日
 (2)交尾:平成19年3月3日,4日
 (3)出産:平成19年5月9日(最終交尾日から67日目)
 (4)産仔数:3頭