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ツシマヤマネコニュース

ヤマネコセンターどんぐり日記~ついに、種から芽吹く!の巻~

2016年06月04日
センター職員日誌 蔭浦

ヤマネコ調査担当、もとい、どんぐり担当の蔭浦です。

 

今回の記事は、調査とは全然関係ない「どんぐり」のお話しです!

 

昨年度から、ツシマヤマネコ応援団は「とらやまの森再生プロジェクト」として、

新たに指定された舟志ノ内鳥獣保護区への植樹を目標に、どんぐりの苗を育て始めました。

 

そこで、ヤマネコセンターの敷地内でもやってみよう♪ということで、

昨年秋に対馬島内の山林でひろったどんぐりを植えていました。

 

 

 

 

まずは、どんぐりを2~3日水につけて、浮いてきた虫食いのもの取り除きます。

 

 

 

ポットに1コずつどんぐりをいれて、浅く土を被せます。

最後に表面にわらを敷いて、冬の間の乾燥や寒さから守ります。

 

 

 

 
~そして約半年後の現在~

 

 

センターの裏側でひっそりと育てていたどんぐりたちは、ちゃんと芽吹いていました!!

(たかがどんぐり、されどどんぐり。自分で植えたものがちゃんと芽を出したことにひとりで感動・・・)

 

 

実は、自宅の玄関先でもクリとシラカシを植えていいました。↓

 

これも一部芽を出してくれていました!(こちらもひとりで感動・・・)

※栗おこわが大好物な個人としては、これが一番嬉しかったのでした。

 

 

 

ヤマネコ応援団員のみなさんの自宅で育てていただいているものも、きっと大きくなっていることだろうと思います(^^)

 

 

植樹は平成29年度の冬ごろになる予定ですが、それまでこの苗たちが無事に育ってくれることを祈ります。