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とらやまの森第2号 |
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~棹崎公園の花々~ |
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ハクウンキスゲ(白雲黄萱)学名: Hemerrocallis hakuunensis community (単子葉)ユリ科 50~100センチの多年草で日本では対馬にのみ分布し、他には朝鮮半島に分布する。海岸崖地や斜面の岩上に土壌が堆積しているようなところに群落をつくる。上県町では、田の浜・井口浜に群生している。花は黄色で、朝に開花する。 オカトラノオ(丘虎尾)学名: Lysimachia clethroides (双子葉・合弁花類)サクラソウ科 60~100センチの多年草で花穂がトラの尾のようだと言うので、この名がある。花穂の軸とともに白い毛がある。花穂は10~20センチで、白花を多数つける。野や山、丘陵などの日当たりのよい草地に多く見ることができる。 ノアザミ(野薊)学名: Cirsium japonicum (双子葉・合弁花類)キク科 50~100センチの多年草で(ふつうアザミ属は秋に咲く)春咲きのアザミはこれだけなので間違うことはない。花の色はふつう紅紫色だが稀に白色がある。ツシマジカは花も草も大好きで、棹崎公園でもよく食べられている。 北海道を除いた各地の山野にふつうに見られる。 |
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