対馬野生生物保護センター

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2007年7月:センターの活動日誌・村山・阿比留

2007年7月の活動

台風の後

投稿者:阿比留 投稿日:2007/07/15(Sun) 19:26 No.1389

 昨日の台風での雨・風が嘘のように、今日は久しぶりの晴天で、すがすがしい一日でした。

梅雨で、洗濯物が乾かない日々でうんざりしていただろうそこのあなた・・・今日は乾いていますか?このまま梅雨が終わればいいのですが・・・わたしの願いです。

それと今日は、センターのイベント「夜のわくわく散歩道」19:00から20:30まで野外観察が開催され、14名ほど参加者がありました。昨日までの天気を見てると今日は、大丈夫か心配でしたけれど、晴れて無事開催できてホッとしています。
いろいろな生き物が見れたら最高ですね。・・・

祝!センター10周年!!

投稿者:村山 投稿日:2007/07/31(Tue) 19:26 No.1410

今日で、対馬野生生物保護センターが開設されてから10年になりました。二桁に突入です。10年目のセンターはますます、地域と密着しながら、ヤマネコのこと、対馬のことを考える現場でありたいと、あって欲しいと思います。

そんな記念すべき、2007年7月31日、絶滅のおそれのある野生動物としてはツシマヤマネコの仲間であり、保護活動としては半世紀の歴史をもつ、ニホンコウノトリにうれしいニュースです。43年ぶりに野生で誕生したヒナ、つまりは野生児が無事に巣立ちました。

人里に近い場所で行われている野生復帰のとりくみは、世界的にみても、画期的な成果です。

今年でセンター10周年を迎えるツシマヤマネコにも勇気を与えてくれるようなこのお話ですが、今日までの雛の成長記録は兵庫県立コウノトリの郷公園のホームページから見ることができます。
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/reintr/reprd.php

小さい、か弱いヒナが60日ほどでこんなに大きく、たくましくなるかと思うと、感動です。