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投稿者:檜山 投稿日:2004/10/30(土曜) 18:24 20:37
今日偶然見つけたこのヘンな丸いの。まるでクリスマスツリーに付いてる飾りの様。しかし今はまだ10月、しかも丸いモノがひっついてるのはヨモギの葉っぱ。さっそく持って帰って調べてみました。
眺めているとどうやらこの丸こいの、葉っぱの表ではなく裏に付く様です。しかも裏側ならどこでもいいというわけでなく、葉の中心を走る葉脈に引っ付いています。ためしに引っ張ってみるけど、しっかりと葉っぱに引っ付いています。つまんでみると、フワフワしてて弾力があります。なかなか魅力的です。そうするとこの魅惑の玉の中が、一体どうなっているのかがどうしても知りたくなります。というところで今日はここまでです。続きはまた来週です。
「魅惑のフワフワをどうしても触ってみたい」、「とにかく早く魅惑の玉の中身が知りたい」というあなた、明日にでも家を飛び出て探してみてください。そして触って、つまんで、玉を割ってみて、そして驚いて下さい。それが何かなんてことは二の次で、実際にやってみる、そのひとつひとつが大事なんじゃないかなと思うのです。
投稿者:阿比留 投稿日:2004/10/23(土曜) 23:21 20:37
今日は、午前中は、かすかですが韓国の島が見えていました。午後の巡視でひさしぶりに島が見えると思い回っていましたが、残念ながら影も形もありませんでした。
しかし、さまざまな秋の、野の花が咲き目を楽しませてくれます。ひときは、目にとまる花それはツワブキの花です。
これからの棹崎公園はあちらこちらで、黄色い花を咲かせたツワブキの花が見頃になります。
明日24日に、棹崎お散歩観察会が、あります。参加される方は、棹崎の野の花、生き物楽しんでいただけると思いますよ。
投稿者:木村 投稿日:2004/10/22(金曜) 18:26 20:37
先週、佐護平野に3羽のマガンが来ていました。
マガンはハクチョウやカモの仲間で、シベリアなど北極圏で繁殖する野鳥です。秋になると北海道を通って南下し、宮城県の伊豆沼や琵琶湖、宍道湖などで越冬しています。対馬に来ている個体は、朝鮮半島からさらに南下して中国南部に渡るグループでしょうか。落穂をたくさん食べて、元気に渡っていってほしいですね。
投稿者:川口 投稿日:2004/10/18(月曜) 17:20 20:37
はじめまして、対馬野生生物保護センターで主にヤマネコの飼育を担当しております、川口 誠です。以後、よろしくお願いします。
本日AM、ヤマネコ応援団のN氏より「ウミガメの死体が海岸に打ち上げられている!」という情報をいただきました。早速見に行くと、かなりの腐敗臭がしておりくさいくさい!
腐敗がひどく種の特定が難しいのですが、肋骨板が4対っぽいのでアオウミガメ?かなぁと思われます。
どなたか、ウミガメに詳しい方がいらっしゃいましたら、教えていただけると助かります。
投稿者:村山 投稿日:2004/10/13(水曜) 18:41 20:37
この季節、対馬はセミの季節なのです。チョウセンケナガニイニイがやっとなき始めると、秋も本格的にやってきたな~と思います。一昨日、通勤途中に今年初の鳴き声を聞きました。
昨年の10月末に行われたドングリ拾いのイベントの時、バードウォッチング公園でチョウセンケナガニイニイが鳴いていたのを覚えています。もう一年前の事かと思うと、時間の経つのは何と早いことかと思います。
9月は対馬を離れる事が多く、日誌を書かない事が続いてしまいました。今月はまたちゃんと書きます!
さて、11月7日にはとらやまの森再生プロジェクトの「市民参加の森づくり」があります。ケナガニイニイの鳴き声がまだ聴こえるか分かりませんが、ぜひご参加ください。
投稿者:木村 投稿日:2004/10/10(日曜) 19:06 20:37
今朝センターに向かう途中、通勤路沿いに流れる佐護河にたくさんのカモがいるのを発見しました。
鳥好きの知合いに興奮気味で話したら、「カモ?おるよ。」と普通の反応。
一歩出遅れてしまったようです。
今時期は地味な冬羽で見た目の華やかさこそありませんが、近くでゆっくり見られるのがうれしいカモ類です。
案外かわいい目をしています。
イヌに例えるとチワワ系です。
カモの画像が無いので、マガモの声が出るカモ笛です。
投稿者:阿比留 投稿日:2004/10/04(月曜) 23:29 20:37
日に日に涼しくなり秋の気配を感じています。先月の最後の巡視に回っていると、沢山の植物の花が目にとまりました。最初に目にとまったのが、棹崎公園の展望所に咲く対馬の秋の代表花でもある、ダンギクの花です。紫色の小花を多数つける植物で、今年は昨年に比べて
多いように思われ今が見ごろです。他には、ヤマハギ・ナデシコ・ツシマノダケ・ツルボ・ミズヒキ・ヤマハッカ・などまだまだ沢山の花が咲いています。棹崎公園を散歩するときは風景だけでなく、足下に目を向けてみてください、いろいろな可愛い花の植物に出会えると思いますよ。
この前まで、真っ赤な彼岸花が満開でしたが、もうすっかり散ってしまい、もう一つの対馬の秋の風物詩ともいわれている、真っ赤な彼岸花が、白い花のそば畑のふちをいろどる風景が、少ないように思われ少し寂しく思います。
今度、棹崎公園に季節ごとに咲く花を調べて、公園に咲く植物を紹介するマップを作成しようと、計画しています。いつかな・・・
投稿者:木村 投稿日:2004/10/02(土曜) 18:49 20:37
夕方、センターの前から始まる遊歩道を散歩していた時、足元で何かが飛び跳ねました。
ツシマアカガエルです。
そっと手にとってみると、その体の冷たさにビックリ。
私達でも少し肌寒くなってきたこの季節、自分で体温を維持できない彼らは冬眠の準備を始めるころでしょうか。
鳥もカエルもみんな、来たる冬への準備を進めているようです。
我が家もそろそろコタツを出そうかと思います。(まだ早い?)