対馬野生生物保護センター

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2004年6月:センターの活動日誌・対馬の自然

2004年6月の活動

おわり

夕景

投稿者:檜山 投稿日:2004/06/24(木曜) 17:31

 気づいたら夏至が終わってた。
ヤマネコの交通事故でドタバタしてる日にこっそり来てた。
夏はこれからなのに、日は毎日少しずつ短くなっていく。
毎年、このズレに歯がゆい思いをし、そして少し寂しくなる。
来て欲しいんだけど、やっぱり来て欲しくない日。夏至。

外から

サギの渡り

投稿者:大林 投稿日:2004/06/09(水曜) 12:24

昨日まで4日間島を離れて東京に行ってきました。
飛行機からおり、空港の外に出ると対馬の緑豊かな山並みが見え、「あぁ、帰ってきたなー」と自然と思いました。対馬が私のすむところになってきた証拠でしょう。
深呼吸をし、対馬の空気を吸い込むとやはり、当たり前ですが、空気が美味しく、対馬に住める幸せを感じました。
普段、何気なく行ったり、見たり、聞いたりして当たり前になっていることでも、他の人からみると、また住んでいるところを少し離れるなど置かれた状況が違うと、とっても素晴らしいことってあるんですよね。
そう言う意味でも自分の住んでいるところを見つめるにはたまに少し離れてみるって大事ですね。皆さんも如何ですか?

写真は少し前に撮ったサギの渡りの写真です。彼らは渡り渡りの度に「対馬によれる幸せ」を感じているのでしょうか?

初韓国です

韓国を臨む

投稿者:大林 投稿日:2004/06/02(水曜) 09:39

昨日、今日と対馬はとてもいい天気です。
対馬も梅雨入りしたはずなのですが、そんなことを感じさせない青空が広がっています。
空気もとても澄んでおり、とても気持ちよかったので、朝、寄り道して海沿いの道を。そして韓国の見える丘展望台に差しかかったところで海側を見てみると・・・。
海の向こうに韓国の山並みが・・・。
今まで何度かここに寄ってきて一度も見えなかったのに、それもあんなに近くに。国境の島を肌で感じさせる瞬間でした。
 センターのある周辺は韓国まで約50Km。鳥が数多く渡ってきたり、至る所にハングル語の看板があったり、公民館講座でハングル語を教えていたり、センターにも韓国からの来館者が多くあったり、まさに納得です。
 対馬の最も大きなお祭りである対馬アリラン祭りも朝鮮通信使を再現したものみたいです。
 
 蛇足ですが、センターのある棹崎公園には、日本最北西端の碑もあって、センターでは、実は日本最北西端到達証明書も発行していたりするんですよ。おみやげに是非どうぞ。