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4月25日(日)、今年度初の観察会がひらかれました。その名も「棹崎公園お散歩観察会」。
毎月1回、第4日曜に棹崎スダジイの森を歩いて、年間を通して四季を感じようというイベントです。
初回の参加者は2家族計8名、アットホームな雰囲気での観察会となりました。晴天の中、まずはお互いに自己紹介をしてから、春のお散歩観察会スタートです。
今日は双眼鏡を持って行こう!まずは使い方を習います。いつもと違う世界が見えるかな?
クサイチゴが赤い実をつけていました。
「おいしそ~う♪」
食べた感想は?
「・・・ぬるい。」
双眼鏡は逆さに見ると虫メガネとしても使えます。
「何が見える?」
「う~ん、花に毛が生えてる。」
子どもたちはなんでも見つけます。
「大きいクモがいる!」
「背中が人の顔みたい。」
草の茎の部分に、白い泡が付いていました。
「なんだこりゃ?」
泡の中を枝で探ると、頭が黒くて体の赤い、すご~く小さい虫が出てきました。
「てんとう虫みたい。」
でも結局正体はわからず・・・
次回観察会で解明しましょう!
やっと遊歩道入口に到着、階段の脇には「ニョイスミレ」がたくさん咲いていました。
ヤマネコのフン発見!
何をたべているのかな?フンの中身を見てみよう。
灰色の毛がいっぱい。白い骨も出てきました。
「ネズミかモグラを食べたんだね。」
木の上でアオダイショウが日向ぼっこをしていました。
春の日差しがここち良さそうです。
「このままそっとしておいてあげようね。」
ぐるっと周ってセンターの前に到着!
みんな、カタツムリの殻やハチの巣など、宝物を持って帰ってきました。
また棹崎で遊ぼうね!