対馬野生生物保護センター

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2003年3月:センターの活動日誌・対馬の自然

2003年3月の活動

棹崎からみえる高層建造物

千俵蒔(せんびょうまき)山の風車2基

 投稿者:三谷 投稿日:2003/03/29(土曜)00:03No.151

 千俵蒔山の上に、風力発電の風車が2基建ちました。風力発電には、クリーンエネルギーというプラスの意見と、その他反対される意見もあるようです。私は風力発電について詳しいことは知らないのですが、風車に「風の谷のナウシカ(宮崎駿のアニメ映画)」を思い出し、のどかな印象を受けるので、風景として気に入っています。
 もうひとつの高層建造物は、棹崎公園内に携帯のアンテナが建ち、完成が間近なようです。これまでセンターに来館された方に、「携帯、通じないんですか?」と驚かれることがあったのですが、そういうことは、もうしばらくでなくなります。対馬島内でも、集落近辺は携帯(ドコモ)が入るところがほとんどです。そんな中で、センターは知る人ぞ知る「圏外憩いの場」だったので、ちょっと残念な(方がいるような?)気がします。

 岩本さん、お疲れさまでした。今後も活躍されることを祈っています。きっと対馬で得られたたくさんのことが生かせるでしょう。そして、いつかどこかで、またお会いできますように。

春うらら

川の前で咲く菜の花

 投稿者:山本 投稿日:2003/03/25(火曜)18:25No.148

めっきり春らしくなりました。お散歩日和ですね。こんな日はカメラ片手にブラブラ・・といきたいところですが、なかなかそうもいきません。春は年度末、年度末は仕事の〆・・みなさんも結構忙しい時期ではないですか?

少しでも暇を見つけて外を歩いてみたいものです。通勤途中にも、モクレンや菜の花など春を告げる花々が咲いています。春の鳥も来ています。

写真は、川辺に咲く菜の花です。川にはコサギがいたはずですが、写っていませんね・・(-_-;)

シーカヤックに挑戦!

シーカヤックに乗って満面の笑みの職員

 投稿者:岩本 投稿日:2003/03/20(木曜)11:32No.145

 先週の土曜日に『対馬シーカヤック協会』の方々が主催する浅茅湾シーカヤッキングに参加させていただきました。コースは浅茅ベイパークを出発し黒崎島、志々加島、狭瀬戸入口をまわり浅茅ベイパークにもどる全10kmほどのものです。
 シーカヤックに乗るのは初めてだったので、転倒し(これをシーカヤック用語で“沈する”と言うそうです。)ずぶぬれになるのではないかと心配しながらの挑戦でしたがそんなことはありませんでした。むしろ、転倒するのは初心者よりも、ちょっと慣れてきた人たちだそうです。静かな浅茅湾をゆっくり漕ぐのは気持ちがよくとても快適でした。お昼ご飯には、流木を拾い火をおこしカキを焼いていただきました。また、最後にはゲンカイツツジの咲く所を見ることができました。
 全てが初めての体験で、ドキドキの一日でした。シーカヤックって本当にいいですね。これを読んで、シーカヤックに興味を持った方に朗報です。『対馬シーカヤック協会』のメンバーでエコツアーの会社を7月頃立ち上げるそうです。提供するプログラムの一つはシーカヤック!楽しみです。

大きな木の魅力

うっそうとした森のケヤキの巨木

 投稿者:村山 投稿日:2003/03/05(水曜)19:03No.134

昨日は山本さんに同行して現地調査にいってきました。花粉症ではない私でしたが、枝先が黄色くなっている杉林をみるとなんだか鼻がムズムズしてきました。

現地調査の途中、とても風貌の良いケヤキに出会いました。左写真がそうなのですが、雰囲気が伝わればうれしいです。大きな木はなぜか人の興味をそそります。空気がちがうというか、その存在感や安心感は長い時間をかけてしかできないものでしょうね。

春はうれしいけれど・・。

赤茶けたスギ・ヒノキの林

 投稿者:山本 投稿日:2003/03/04(火曜)17:39No.133

午後、現地調査に出かけました。今日は少し寒かったですが、あちこちで春の気配を感じます。ゲンカイツツジもちらほら咲き始めています。
こんな時期はどんどん外に出かけたいのですが、悩みのたねも・・。左は犯人の写真です。見ただけでくしゃみが出そうな人もいるのでは?