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2002/11/28(Thu) ツシマヤマネコニュースNo.17よりセンター岩本
21日20時15分頃、上県町において亜成獣が発見、保護され、対馬野生生物保護センターに収容しました。今後の取り扱いについては、様子を見ながら検討します。
(詳細)
21日20時15分頃、上県町佐護・友谷の道路脇で、ツシマヤマネコのメスがうずくまっているところを発見、保護されました。状況と鼻血などから交通事故にあったものと考えられます。その後、長崎県北部農業共済組合対馬地区家畜診療所において診察したのち、対馬野生生物保護センターに収容しました。
今後は、センターにおいて全身状態の回復に努め、その後の取扱いについては様子をみながら検討します。
(参考)
(1)性別:メス
(2)年令:亜成獣
(3)体重:1960g(全長は計測していない)
(4)その他:目立った外傷はないが、やや衰弱している。命に別状はないと考えられる。