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九州地方環境事務所

ツシマヤマネコニュース

「質問シート★の回答とご挨拶」

2017年12月27日

こんにちは、普及担当の堺です。

2017年も、もうすぐ終わりですね。時の流れの速さに驚いています。

さて、今回は来館された方からいただいた質問にお答えしたいと思います。

7月23日(日)

○20周年おめでとうございます。

ツシマヤマネコを増やす対策として、事故防止以外にどのようなことが大切ですか?

(24歳 女性)

→たくさん考えられますが一言でいえば"対馬の生態系のバランスを保つこと"が必要です。

具体的な一例としては、現在対馬ではシカやイノシシが増加し、食圧を受けて植生の衰退が著しい状況ですので、シカやイノシシの対処も重要です。

(保護官 佐藤より)

8月11日(金)

○なぜ対馬野生生物保護センターはすごい山奥にあるのですか? (29歳 男性)

→1990年代に対馬野生生物保護センターがある地域を"対馬自然の森 棹崎公園"として環境庁、長崎県、上県町が一体となって整備しました。ツシマヤマネコなどの自然環境と戦史などの歴史的資源を有効に活用するため、棹崎の地に整備したようです。

(保護官 佐藤より)

ご質問ありがとうございました☆

またのお越しをお待ちしております!!

続いてご報告です。やまねこセンターではクリスマスに併せて展示をしていました!

来館された方々に、ヤマネコも喜ぶ願い事を考えて書いていただき、ツリーに飾り付けしていただきました♪沢山の方に書いていただけたので、とっても華やかなツリーになってクリスマスイブを迎えることができましたよ!!ありがとうございました。どうか願い事が叶いますように☆ミ

やまねこセンターは今月29日から13日までお休みです。

来年は1月4日から開館しております(*^_^*)

そして、1月中はレクチャールーム前のやまねこ神社で絵馬を書くことができますよ!

素晴らしい対馬の自然が未来にも続いていくよう、やまねこ神社で願掛けしてみませんか?

絵馬を書いて下さった方にはシールをプレゼントします!是非遊びに来て下さいね☆

また来年も遊びに来てね♪(福馬より)

当施設は本年、おかげさまで開所20周年を迎えた年となりました。

来年もまた職員一同、対馬の自然を守るために精一杯努力して参りますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

それでは皆様、残り少ない2017年となりましたが、良い年末をお過ごし下さいね。