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国立公園の環境保全イベント 「錦江湾奥最大のひがたでゴミ拾いといきもの探し」の開催について

国立公園の環境保全イベント 「錦江湾奥最大のひがたでゴミ拾いといきもの探し」の開催について

1.令和5年10月29日(日)午後に、錦江湾奥最大の干潟(重富干潟)において、清掃活動と生き物探しイベントを行います(主催:NPO法人くすの木自然館)。

2.霧島錦江湾国立公園である重富干潟で、これまで対応が十分できなかった干潟内の清掃活動を実施します。その後、干潟の生き物観察を通じて、干潟のゴミが魚などの生き物に与える影響についても考えます。

3.定員50名・参加費無料です。広く一般からのご参加をお待ちしています。ただし、参加するためには事前のお申し込みが必要です。
 
4. なお、本イベントは、NPO法人くすの木自然館が企画・運営する国立公園の環境保全活動について、環境省及び(一財)セブンイレブン記念財団が共催・協力して実施するものです。

<詳細は添付チラシ及び以下記載>

「錦江湾奥最大のひがたでゴミ拾いといきもの探し」の開催について

1. イベント内容

日時:2023年10月29日(日)13時30分~15時30分 13時受付開始
集合:重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム(鹿児島県姶良市平松7675)
対象:4歳以上の方 
     ※お子様だけでの参加はできません。小学生以下の方は保護者同伴でご参加ください。
定員:50名 参加無料
     ※企業や団体でのご参加も大歓迎
     ※保険加入のため、必ず事前のお申込みをお願いします。
主催:NPO法人 くすの木自然館
共催:環境省、一般財団法人セブン-イレブン記念財団
後援:姶良市

2. イベント参加申し込み先

・NPO法人くすの木自然館
  メールアドレス:sanka@kusunokishizenkan.com
  
 ※別添チラシのQRコード(申込みフォーム)からの申込みも可能です。
 ※本文に、氏名、ご連絡のつく電話番号・電子メールアドレスを記載ください。グループでご参加の場合は代表者氏名と参加人数を記載してください。
 ※報道関係者の方は、ご所属及び取材である旨を明記ください。
 ※申込期限:10月28日(土) 12:00(ただし定員に達し次第、締め切ります)
 
 

3. イベントの背景・目的

 本イベントは、環境省と(一財)セブンイレブン記念財団の連携協定(下記4参照)に基づく環境保全活動であり、霧島錦江湾国立公園においては初めての実施です。
 霧島錦江湾国立公園である重富海岸では、日常的な清掃に加えて「錦江湾クリーン作戦」といった定期的な清掃イベントが実施されています。一方で、潮がひいたときにしか入れない「干潟」については、これまで清掃対応が十分できませんでした。このため、本イベントは特に干潟の清掃に重点を置き、以下の3点を目的として行います。

① 干潮時にしかできない干潟でのごみ清掃を行うことで、景観面の美化に加えて、干潟の多様な生き物の生息環境保全(生物多様性の保全)に貢献する
② 参加者に対し、重富海岸の干潟を身近に感じてもらうとともにその存在の重要性を理解してもらうことで、環境保全への行動変容につなげる
③ 以上を踏まえ、国立公園の「利用」と「保全」の好循環を意識した、地域の保全活動の担い手を育てる

4.環境省と(一財)セブンイレブン記念財団の連携協定について

 令和5年4月7日に環境省とセブン-イレブン記念財団は、「国立公園の環境保全活動に関する協力協定書」を締結しました。本協定に基づき、地域で環境保全に取り組む団体と協力・連携し、国立公園の環境保全活動に取り組んでいます。

(協定の概要)
目的:自然の風景地の保護及び生物多様性の確保に向けた取り組みの促進、地域社会の持続的な発展に寄与すること。
協力内容:1.協働で実施する環境保全活動に関する事項
     2.環境市民活動助成に関する事項
     3.環境保全活動への参加の呼びかけに関する事項
     4.その他本協定の目的に資する事項
活動内容:霧島錦江湾国立公園における干潟の保全・再生 など
 

6.各種問合せ先

環境省 九州地方環境事務所 霧島錦江湾国立公園管理事務所
 所長 松尾 浩司
 国立公園保護管理企画官 西 大輔
 TEL 099-213-1811