2019年度 対馬野生生物保護センター夏季実習のお知らせ【5月31日〆切済】
2019年度 対馬野生生物保護センター夏季実習のお知らせ【5月31日〆切済】
対馬野生生物保護センターは、環境省と長崎県、対馬市の三者により、平成9年に設立され、ツシマヤマネコをはじめとする対馬の自然と対馬固有の生態系保護の重要性を訴えるための「普及啓発」、ツシマヤマネコなど野生動物の「調査研究」、環境省対馬自然保護官事務所としての「保護行政」の三つの機能を併せ持つ拠点施設です。
当施設において、ツシマヤマネコをはじめとする対馬の希少野生動物の保護活動について学ぶ夏期実習を実施します。野生生物の保護行政に関心があり、その最前線の現場で自ら学び取る熱意のある方のご応募をお待ちしております。
1.目的
大学等における環境教育研究機能強化の促進や、環境保全に必要な実践的能力を有する人材育成を目的とし、特に本地域では実習を通して、ツシマヤマネコ保護に関する現場業務体験や地域住民の方々との交流から、対馬の希少野生動物の保護活動について理解を深め、その実現のために必要な事項について考える力を養うことを目的とします。
2.実施日程及び時間
2019年8月22日(木)~30日(金) 9:00~17:00
2019年8月31日(土)9:00~13:00(対馬野生生物保護センター解散)
3.実施体制
当センターの基本的な業務内容を座学で学び、フィールドでの体験を通して深く学びます。最終日前日に総括として実習成果の発表を行う予定です。
4.募集対象・定員
専門学校、大学、大学院に在学している学生
獣医学部・農学部・理学部・社会学部・教育学部・環境学部等 計4名程度
5.主催及び実習施設
・対馬野生生物保護センター
〒817-1603 長崎県対馬市上県町佐護棹崎公園内
・ツシマヤマネコ野生順化ステーション
〒817-0154 長崎県対馬市厳原町豆酘字西竜良1249
6.受け入れ条件
・自動車免許取得者(AT限定可)であること。
※実習期間中の移動(乗り合わせ)はレンタカー(こちらで手配)によりますが、事故等の発生に対して環境省は一切の責任を負いません、借り上げ時の損害保険で対応願います。
・実習期間中は指定する傷害保険(他人(物)への損害対する補償)へ加入すること。
ただし、在学期間中における傷害保険で対応できる場合を除く。
・環境省が定めるインターン受入試行実施要領(資料①)を遵守すること。
7.必要経費等(1人当たり)
・宿泊費:4,500円程度×4泊(素泊まり)+ 500円程度×4泊(素泊まり)
※実習生同士の相部屋2~3名1室とし、手配はこちらで行います。
・民泊体験費用:7,500円程度×1泊(朝食・夕食込)
・食事代:朝300円程度×9日分 昼300円程度×10日分 夕300円程度×8日分
※実習生による自炊を原則として、実費により精算
・島内交通費:レンタカー代 4000円×10日分、ガソリン代 180円/L
※実習生間で折半とし、手配はこちらで行います。
・その他:実費による。
8.応募規定(環境省インターン受入試行実施要領の申し込み方法とは異なります)
・応募締め切り:2019年5月31日(金)必着
・応募方法:以下の「応募先」までご郵送ください。
・提出書類:(1) 夏期実習申込書(別添①)
自己PRを含めた志望動機(様式自由 800字程度)
(2) 研修生受入協議書(別添②)
運転免許証のコピー、傷害保険証のコピー
(3) 誓約書(別添③)
・応募の流れ:提出書類(1)の提出
↓選考
結果通知(全員) 合格者は提出書類(2)(3)の提出
・応募先:対馬野生生物保護センター (夏期実習担当 大谷・堺)
〒817-1603 長崎県対馬市上県町佐護棹崎公園内
※応募多数の場合は選考の上、応募者全員へ6月14日(金)に受け入れ可否について
申込書に記載いただいたメールアドレスへ連絡します。
9.主な実習内容(予定)
●講義
環境省職員や外部講師によるレクチャーを行い、自然保護行政の取り組みを学びます。
・ツシマヤマネコの状況調査、保護状況の概要
・各種減少要因への対策(交通事故対策、イエネコ対策)等
●調査研究
調査研究業務を体験し、現場で求められる調査手法や調査視点を学びます。
10.その他
都合により参加できなくなった場合は宿泊先等のキャンセルが生じることから、
速やかにご連絡下さい。
※実習内容に関しては変更の可能性があります。
申し込み・お問い合わせ先
対馬野生生物保護センター (担当者:大谷、堺)
〒817-1603 長崎県対馬市上県町佐護棹崎公園内
TEL:0920-84-5577 FAX:0920-84-5578
E-mail:SAKI_OTANI@env.go.jp
ご質問や不明な点は応募先(担当者)にお問い合わせ下さい。