特定外来生物ツマアカスズメバチの巣の情報提供について(お願い)
2016年08月01日
特定外来生物ツマアカスズメバチの巣の情報提供について(お願い)
(住民の皆様、事業者の皆様へのお願い)
特定外来生物ツマアカスズメバチは、長崎県対馬市において定着が確認されているほか、平成27年9月に福岡県北九州市内において1個の営巣が確認され、平成28年5月には宮崎県日南市において1個体の女王バチが捕獲されました。
ツマアカスズメバチは、毎年10月頃には1つの巣から100匹以上の女王バチが飛翔し、越冬した女王バチは翌春から繁殖を開始します。(働きバチは越冬せず年内に死滅します。)
これから10月にかけて、ツマアカスズメバチの働きバチの個体数は一層増加し、巣も大型化して比較的発見しやすくなります。
つきましては、住民の皆様、事業所の皆様におかれましては、敷地内の樹木等に次に掲げる特徴のある巣を見つけた際には、ご連絡をお願いします。
ツマアカスズメバチの巣の特徴
- ・木の5m以上の高いところにある。
- ・サッカーボールより大きな丸い形。
表面は茶色の外皮に被われデコボコしている。
(木の枝を巻き込んで変形している場合が多い。) - ・全身が黒っぽく、大きさ2センチくらいのハチが、
巣の表面にとまっていたり、巣の周りを飛んでいる。
※ 巣には近づかず、刺激しないでください。- ※ 可能であれば巣の写真を撮影してください。
【連絡先】環境省九州地方環境事務所野生生物課
電話:096-322-2413
e-mail: REO-KYUSHU@env.go.jp