平成28年度 荒尾干潟水鳥・湿地センター(仮称)実施設計業務
次のとおり指名競争入札参加者の選定の手続を開始します。
平成28年7月29日
支出負担行為担当官
九州地方環境事務所総務課長
明石 健吾
1.業務概要
(1)業務名
平成28年度 荒尾干潟水鳥・湿地センター(仮称)実施設計業務
(2)業務内容
本業務は、荒尾干潟水鳥・湿地センター(仮称)の新築に係る設計業務である。主な業務内容は以下のとおりである。
・実施設計(関係機関との協議を含む)
(3)履行期間:契約締結日から平成29年3月15日
(4)本業務は、技術提案を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価して落札者を決定する総合評価落札方式の適用業務である。
(5)本業務は提出資料、入札等を電子調達システムで行う対象業務である。なお、電子調達システムによりがたいものは、発注者の承諾を得た場合に限り紙入札方式に代えることができる。
(6)本業務は、低入札価格調査制度の調査対象業務である。
2.指名されるために必要な要件
(1)入札参加者に要求される資格
ア)予算決算及び会計令(以下「予決令」という。)第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。
イ)環境省における平成27・28年度建築関係建設コンサルタント業務の一般競争参加資格認定を受けていること。
ウ)環境省大臣官房会計課長から建設コンサルタント業務等に関し、指名停止を受けている期間中でないこと。
エ)警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する業者又はこれに準ずるものとして、環境省発注の建設コンサルタント業務等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
オ)入札に参加しようとする者の間に資本関係又は人的関係がないこと。
カ)建築士法(昭和25 年法律第202 号)第23 条の規定に基づく一級建築士事務所または二級建築士事務所の登録を行っていること。
キ)福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県に本社(店)、支社(店)、又は営業所等を有すること。
ク)次に挙げる基準を満たす技術者を配置できること。
・管理技術者については、一級建築士の資格を有すること。
ケ)平成18年4月1日以降に契約の履行が完了した、次の同種又は類似施設に係る建築設計業務の実績を有すること。
・同種施設:水鳥・湿地センター、野生生物保護センター、自然公園におけるビジターセンター、世界遺産センター、道の駅
・類似施設:上記以外の、情報提供及び休憩機能を有し、施設管理者が常駐している建築物
(2)入札参加者を選定するための基準
建設コンサルタント業務等請負業者選定事務処理要領に定める指名基準による。なお、同基準中の「当該業務における技術的適性」については、同種又は類似業務の実績並びに配置予定の技術者の資格、業務の経験及び手持ち業務等を勘案するものとする。
3.総合評価に関する事項
(1)落札者の決定方法
入札参加者は、価格及び技術資料をもって入札をし、次の各要件に該当するもののうち下記(2)総合評価の方法によって得られた数値(以下「評価値」という。)の最も高い者を落札者とする。
ア)入札価格が予決令第79条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内であること。なお、予定価格は設計図書に基づき算出するものとする。
ただし、国の支払の原因となる契約のうち予定価格が1,000万円を超える請負契約について落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価格の制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち評価値が最も良い者を落札者とすることがある。
イ)落札者となるべき者の入札価格が予決令第85条に基づく調査基準価格を下回る場合は、予決令第86条の調査を行うものとする。
ウ)上記において、評価値の最も高い者が2人以上あるときは、該当者にくじを引かせて落札者を決める。
(2)総合評価の方法
ア)評価値の算出方法
評価値の算出方法は、以下のとおりとする。
評価値=技術評価点+価格評価点
イ)技術評価点の算出方法
技術資料の内容に応じ、下記1)、2)、3)の評価項目毎に評価を行い、技術評価点を与える。
1)予定管理技術者等の資格、経験及び能力等
2)業務の理解度及び取組意欲、実施方針
3)評価テーマに対する技術提案
技術評価点の算出方法は、以下のとおりとする。
技術評価点=(技術評価点の満点(=80点))×(技術評価の得点合計/技術評価の配点合計)
ウ)価格評価点の算出方法
価格評価点の算出方法は、以下のとおりとする。
価格評価点=(価格評価点の配分点(=40点))×(1-入札価格/予定価格)
4.入札手続等
(1)担当部局
〒860-0047 熊本県熊本市西区春日2-10-1 熊本地方合同庁舎B棟4階
九州地方環境事務所 野生生物課 担当:清永(キヨナガ)
電話:096-322-2413/ファクシミリ:096-322-2447
(2)入札説明書の交付期間、場所及び方法
交付期間:平成28年7月29日(金)から平成28年8月9日(火)まで
(土曜、日曜及び祝日は除く。9時00分から17時00分までとする。)
交付場所:上記4の(1)に同じ。
郵送による交付:郵送を希望する場合、事前に電話連絡の上、560円分の切手を貼付した角形2号の返信用封筒(宛先を記載すること。)を交付場所へ送付すること。
なお、交付期間内に到達しなかった場合は、入札説明書の交付は行わない。
(3)参加表明書を提出できる者の範囲
参加表明書を提出する時において、上記2の(1)イ)に掲げる一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けている者とする。
(4)参加表明書の提出期限・場所及び方法
提出期限:平成28年8月10日(水)17時00分
提出場所:上記4の(1)に同じ。
提出方法:電子調達システムにより提出すること。ただし、発注者の承諾を得た場合は持参又は郵送(書留郵便及び同等の送達方法に限る。)とすることができる。
(5)技術資料の提出期限・場所及び方法
提出期限:平成28年8月29日(月)12時00分
提出場所:上記4の(1)に同じ。
提出方法:持参又は郵送(書留郵便及び同等の送達方法に限る。)とする。
(6)入札及び開札の日時及び場所並びに入札書の提出方法
入札書は、平成28年9月2日(金)13時59分までに、電子調達システムにより提出すること。ただし、発注者の承諾を得た場合は、九州地方環境事務所入札室まで持参すること。(郵送による提出は認めない。)
開札は、平成28年9月2日(金)14時00分 九州地方環境事務所入札室にて行う。
5.その他
(1)手続において使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨に限る。
(2)入札保証金及び契約保証金
・入札保証金:免除
・契約保証金:免除
(3)入札の無効
本公示に示した指名されるために必要な要件を満たさない者のした入札、参加表明書に虚偽の記載をした者のした入札及び入札に関する条件に違反した入札は無効とする。
(4)手続きにおける交渉の有無:無
(5)契約書作成の要否:要
(6)関連情報を入手するための照会窓口
上記4の(1)に同じ。
(7)詳細は入札説明書による。