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九州地方環境事務所

平成27年度 荒尾干潟水鳥・湿地センター(仮称)整備基本計画策定・基本設計作成業務

 次のとおり競争入札参加者の選定の手続を開始します。

平成27年8月7日

支出負担行為担当官

九州地方環境事務所

総務課長 柳田 敏久

1.業務概要

(1)業務名:平成27年度 荒尾干潟水鳥・湿地センター(仮称)整備基本計画策定・基本設計作成業務

(2)業務内容:上記施設の基本計画策定並びに基本設計業務とする。主な業務内容は以下のとおりである。

 ・活動計画、展示計画の策定

 ・施設計画、管理運営計画の策定

 ・上記に係る施設(建築、電気、設備)の基本設計

(3)履行期間:契約締結日から平成28年3月18日

(4)本業務は、技術提案を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価して落札者を決定する総合評価落札方式の適用業務である。

(5)本業務は、低入札価格調査制度の調査対象業務である。

2.指名されるために必要な要件

(1)入札参加者に要求される資格

 (ア)予算決算及び会計令(以下「予決令」という。)第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。

 (イ)環境省の自然環境共生関係建設コンサルタント業務並びに建築関係建設コンサルタント業務の一般競争参加資格認定を受けていること。

 (ウ)平成17年度以降に、次の同種又は類似施設に係る基本計画又は基本設計業務の実績を有すること。

  ・同種業務:水鳥・湿地センター、野生生物保護センター、自然公園におけるビジターセンター、世界遺産センター

  ・類似業務:情報提供及び休憩機能を有し、施設管理者が常駐している建築物

 (エ)工事請負契約等に係る指名停止等措置要領(平成13年環境会第9号)に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。

 (オ)次に挙げる基準を満たす技術者を配置できること。

  ・管理技術者については、以下のいずれか1つ以上の資格を有すること。

   技術士法(昭和58年法律第25号)による技術士

   環境部門(自然環境保全又は環境保全計画)又は建設部門(都市及び地方計画又は建設環境)

   RCCM(建設環境、都市計画及び地方計画、造園)

   一級建築士

  ・建築分野の担当技術者を配置し、その者は一級建築士の資格を有すること。

  ・その他の担当技術者は、以下のいずれか1つ以上の資格を有すること。

   技術士法(昭和58年法律第25号)による技術士

   環境部門(自然環境保全又は環境保全計画)

   建設部門(都市及び地方計画、建設環境)

   RCCM(建設環境、都市計画及び地方計画、造園)

   一級土木施工管理技士又は一級造園施工管理技士

(2)入札参加者を選定するための基準

 建設コンサルタント業務等請負業者選定事務処理要領に定める指名基準による。なお、同基準中の「当該業務における技術的適性」については、同種又は類似業務の実績並びに配置予定の技術者の資格、業務の経験及び手持ち業務等を勘案するものとする。

3.総合評価に関する事項

 

(1)落札者の決定方法

 入札参加者は、価格及び技術資料をもって入札をし、次の各要件に該当するもののうち下記(2)総合評価の方法によって得られた数値(以下「評価値」という。)の最も高い者を落札者とする。

 (ア)入札価格が予決令第79条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内であること。なお、予定価格は設計図書に基づき算出するものとする。ただし、国の支払の原因となる契約のうち予定価格が1,000万円を超える請負契約について落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価格の制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち評価値が最も良い者を落札者とすることがある。

 (イ)落札者となるべき者の入札価格が予決令第85条に基づく調査基準価格を下回る場合は、予決令第86条の調査を行うものとする。

 (ウ)上記において、評価値の最も高い者が2人以上あるときは、該当者にくじを引かせて落札者を決める。

(2)総合評価の方法

 (ア)評価値の算出方法:評価値の算出方法は、以下のとおりとする。

 評価値=価格評価点+技術評価点

 (イ)価格評価点の算出方法:価格評価点の算出方法は、以下のとおりとする。

 価格評価点=(価格評価点の配分点(=20点))×(1-入札価格/予定価格)

 (ウ)技術評価点の算出方法

 技術資料の内容に応じ、下記1)、2)、3)の評価項目毎に評価を行い、技術評価点を与える。

 1)資格

 2)技術力

 3)業務実施方針及び手法

 技術評価点の算出方法は、以下のとおりとする。

 技術評価点=(技術評価点の満点(=40点))×(技術評価の得点合計/技術評価の配点合計)

4.入札手続等

 

(1)担当部局

 〒860-0047 熊本県熊本市西区春日2-10-1 熊本地方合同庁舎B棟4階

 九州地方環境事務所 野生生物課 担当:清永(キヨナガ)

 電話:096-322-2413  ファクシミリ:096-322-2447

(2)入札説明書の交付期間、場所及び方法

 交付期間:平成27年8月7日(金)から平成27年9月2日(水)(土曜、日曜及び祝日は除く。9時00分から17時00分までとする。)

 交付場所:上記4の(1)に同じ。

 郵送による交付:郵送を希望する場合、事前に電話連絡の上、560円分の切手を貼付した角形2号の返信用封筒(宛先を記載すること。)を交付場所へ送付すること。なお、交付期間内に到達しなかった場合は、入札説明書の交付は行わない。

(3)参加表明書を提出できる者の範囲

 参加表明書を提出する時において、上記2の(1)②に掲げる一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けている者とする。

(4)参加表明書の提出期限・場所及び方法

 提出期限:平成27年8月27日(木) 17時00分

 提出場所:上記4の(1)に同じ。

 提出方法:電子入札システムにより提出すること。ただし、発注者の承諾を得た場合は持参又は郵送(書留郵便及び同等の送達方法に限る。)とすることができる。

(5)技術資料の提出期限・場所及び方法

 提出期限:平成27年9月11日(金) 12時00分

 提出場所:上記4の(1)に同じ。

 提出方法:持参又は郵送(書留郵便及び同等の送達方法に限る。)とする。

(6)入札及び開札の日時及び場所並びに入札書の提出方法

 入札書は、平成27年9月17日(木)10時59分までに、電子入札システムにより提出すること。ただし、発注者の承諾を得た場合は、九州地方環境事務所入札室まで持参すること。(郵送による提出は認めない。)

 開札は、平成27年9月17日(木)11時00分 九州地方環境事務所入札室にて行う。

5.その他

 

(1)手続において使用する言語及び通貨:日本語及び日本国通貨に限る。

(2)入札保証金及び契約保証金

 入札保証金:免除

 契約保証金:免除

(3)入札の無効

 本公示に示した指名されるために必要な要件を満たさない者のした入札、参加表明書に虚偽の記載をした者のした入札及び入札に関する条件に違反した入札は無効とする。

(4)手続きにおける交渉の有無:無

(5)契約書作成の要否:要

(6)関連情報を入手するための照会窓口

 上記4の(1)に同じ。

(7)詳細は入札説明書による。