九州地域のアイコン

九州地方環境事務所

平成26年度対馬野生生物保護センターにおけるツシマヤマネコ健康管理等業務

公示
次のとおり、参加希望書類の募集を行います。
なお、本参加者確認公募に係る契約締結は、当該業務に係る平成26年度本予算が成立し、予算示達がなされることを条件とするものである。

平成26年3月5日

九州地方環境事務所
総務課長 池田りか

1 業務概要

(1)
業務名
平成26年度対馬野生生物保護センターにおけるツシマヤマネコ健康管理等業務
(2)
業務内容
①ツシマヤマネコ等の健康管理
センターで飼育しているツシマヤマネコについて、給餌及び飼育場等の清掃、日常の健康管理、リハビリ、安全管理等を飼育管理マニュアルに則り適切に行うこと。
また、ツシマヤマネコの餌資源に対する理解を深めるため、ツシマヤマネコの餌動物等の飼育を行う。
飼育に携わる者は1名とし、週5日程度の勤務を基本とする。 
さらに、獣医師1名により飼育個体の健康状態を確認し、月2回程度ミーティングを開催し、関係職員に適切な助言を行う。
なお、飼育に必要な機材は環境省から貸与するが、餌や消毒薬などの消耗品については請負者の負担とする。
②健康診断の実施
対馬野生生物保護センターで飼育中のツシマヤマネコについて健康診断を契約期間中1回程度(第2四半期を目途)実施し、別途血液検査(検査項目は別紙による)を年1回実施する。
また、ツシマヤマネコの捕獲保護個体(10頭程度)について、飼育個体に準じた健康診断を実施し、検査機関にFIV/FeLV感染診断などを依頼し、さらに、死亡個体等(10頭程度)について、死亡個体等のサンプルを検査機関に送付し、病理解剖検査、FIV、FeLVの感染診断などを実施する(5箇所程度の大学に検査依頼を行い、1箇所10万円程度を支払う)。
③センターの清掃
清掃員1名によりセンター内外及びトイレ等の清掃を1日5時間、週2回程度行うこと。
④その他センター業務補助
ツシマヤマネコの保護、死亡個体の回収、普及啓発、季刊誌の発行等の業務について①~③に支障が無い範囲で、九州地方環境事務所担当官と協議の上実施すること。
(3)
履行期限
平成27年3月31日

2 応募要件

(1)
基本的要件
予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号)第70条の規定に該当しない者であること。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者は、同条中、特別の理由がある場合に該当する。
予算決算及び会計令第71条の規定に該当しない者であること。
環境省から指名停止措置が講じられている期間中の者でないこと。
参加希望書類の募集要領で示す暴力団排除に関する誓約事項に誓約できる者であること。
(2)
守秘性に関する要件
企業等の服務規程として、業務上知り得た情報を漏らさないという条件が満たされていること。
(3)
業務執行体制等に関する要件
野生のネコ科動物の飼育等の実績があること。
野生のネコ科動物治療の経験を3年以上有する獣医師を配置可能なこと。
野生のネコ科動物の飼育経験を1年以上有する飼育員を配置可能なこと。

3 募集要領を交付する期間及び場所等

(1)交付期間:
平成26年3月5日(水)~3月24日(月)の9時から17時まで
(土、日、祝日及び12時~13時は除く)
(2)交付場所:
〒862-0913 熊本県熊本市東区尾ノ上1丁目6-22
九州地方環境事務所 野生生物課 担当:中村・山本
電話096-214-0339 FAX 096-214-0350

4 参加希望書類の提出期限等

(1)提出期限:
平成26年3月26日(水)12時
(2)提出先:
3(2)に同じ 
(3)提出方法:
持参又は郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る。)すること(提出期限必着)。
(4)
参加希望書類の様式:募集要領に定める様式により作成すること。

5 公募実施後の対応

審査の結果、応募要件を満たすと認められる者が一しかいない場合にあっては、当該応募者との契約手続に移行する。応募要件を満たすと認められる者が複数いる場合にあっては、競争入札手続に移行することとし、当該応募者による一般競争入札を実施する。

6 その他

(1)
手続において使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨に限る。
(2)
関連情報を入手するための照会窓口
3の(2)に同じ
(3)
競争入札手続に移行した場合の入札書の提出期限及び場所
(4)の開札日時及び場所に直接持参して提出する。
(4)
開札の予定日時及び場所
開札:
平成26年3月28日(金)10時00分
場所:
九州地方環境事務所2階 会議室
熊本県熊本市東区尾ノ上1丁目6-22
(5)
平成25・26・27年度環境省競争参加資格(全省庁統一資格)の「役務の提供等」の「その他」において「B・C又はD級」の認定を受けていない者であっても、参加希望書類を提出することができるが、その者が2に定める応募要件を満たすと認められ、競争入札方式に移行した場合に入札するためには、入札日までに、当該資格の認定を受ける必要がある。
(6)
契約締結日までに平成26年度の予算(暫定予算を含む。)が成立しなかった場合は、契約締結日は、予算が成立した日以降となる。
また、暫定予算となった場合、全体の契約期間に対する暫定予算の期間分のみの契約とする場合がある。
(7)
本公示に記載がない事項は、募集要領によることとする。

7 変更履歴

3月5日
公示(2.応募要件 (3)業務執行体制等に関する要件)を変更いたしました。