報道発表資料
2019年05月29日
- 報道発表
福岡市動物園におけるツシマヤマネコの死亡について【5月29日】
環境省では、絶滅危惧種のツシマヤマネコの保護を図るため、(公社)日本動物園水族館協会の協力を得て、国内の計8施設において飼育下繁殖事業を実施しています。 5月28日(火)に福岡市動物園で飼育していたツシマヤマネコ幼獣(No.90、メス、同年4月15日生まれ1ヶ月齢)が死亡したのでお知らせします。
1.経緯等
本個体は、2019年4月15日に福岡市動物園で生まれた3頭のうちの1頭です。出産後、母ネコ及び子ネコの体調は良好であり、死亡する直前まで、他の子ネコ同様に動く姿が観察されていました。しかしながら、2019年5月28日(火)午後9時18分に完全に動きが止まり、その後死亡していたことが確認されました。
2.死亡個体の概要
本個体は、2019年4月15日に福岡市動物園でNo.60(オス)とNo.74(メス)の間に生まれた3頭の子ヤマネコのうちの1頭です。
3.死因
検査機関に病理解剖を依頼する予定。
添付資料
- ■ 問い合わせ先
- 環境省
・九州地方環境事務所野生生物課
課長 鑪 雅哉
・対馬自然保護官事務所
(対馬野生生物保護センター)
上席自然保護官 山本 以智人
・対馬自然保護官事務所厳原事務室
自然保護官 永野 雄大
TEL:0920-57-0101
(公社)日本動物園水族館協会
会長 福田 豊
・生物多様性委員会
委員長 佐藤 哲也