報道発表資料
2019年11月22日
- 報道発表
対馬野生生物保護センターにおける4代目公開ツシマヤマネコの名前の決定について【11月22日】
環境省対馬野生生物保護センターにおいて、2019年11月2日(土)から飼育展示を開始したツシマヤマネコ1頭(No.71、オス、4歳)の名前を、「かなた」に決定したのでお知らせします。
1.展示個体の名前の募集と選考について
2019年11月2日(土)より対馬野生生物保護センターにおいて、4代目となるツシマヤマネコ1頭(No.71、オス、4歳)の飼育展示を開始しました。
また、同日より11月17日(日)まで、この個体の名前の募集を行った結果、合計307通の応募があり、対馬野生生物保護センター運営協議会(環境省、長崎県、対馬市で構成)で選考しました。
2.選考結果について
応募者の名付け理由をもとに選考を行いました。選考の結果、名前を「かなた」に決定しました。307通のうち、「かなた」という名前の応募が2件ありました。
なお、応募者に係る情報は公表いたしません。
3.名付け理由の概要
(1)対馬の古代山城である金田城こと「かなたのき」から命名。
(2)福岡という「彼方(かなた)」から対馬に来た個体であること。この個体に興味関心をもってお客さんが日本中から、海の彼方(かなた)から沢山来ますようにという願いを込めて。
4.問合せ先
環境省対馬自然保護官事務所(℡:0920-84-5577、担当:山本、堺)
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環境省
・九州地方環境事務所野生生物課
課長 鑪 雅哉
・対馬自然保護官事務所
(対馬野生生物保護センター)
上席自然保護官 山本 以智人
・対馬自然保護官事務所厳原事務室
自然保護官 永野 雄大