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九州地方環境事務所

報道発表資料

2015年03月31日
  • 結果報告

報道発表:―国立公園「雲仙」指定80周年&島原半島世界ジオパーク認定5周年記念―"島原半島の魅力~雲仙岳百景~フォトコンテスト"の年間グランプリ決定について(お知らせ)

環境省九州地方環境事務所
国立公園・保全整備課長 北橋 義明
雲仙自然保護官事務所 岸田 宗範
(TEL:0957-73-2423)

昭和9年に日本初の国立公園に指定された雲仙(雲仙天草国立公園雲仙地域)は、昨年3月16日に指定80周年を迎えました。雲仙の国立公園は、島原半島中央にそびえる雲仙岳を中心に、島原市・雲仙市・南島原市の3市にまたがって指定されています。また、国立公園を核として設置された島原半島ジオパークは、平成21年に国内初の世界ジオパークに認定され、一昨年9月には再認定を受け、昨年8月には認定5周年を迎えました。そこで、九州地方環境事務所では、地元3市と長崎県、その他島原半島内の観光関係団体等と共に記念事業実行委員会を結成し、記念事業を実施してまいりました。
本事業の一環として、国立公園とジオパークの共通のシンボルである"雲仙岳"にスポットを当て、昨年6月11日から本年1月末まで、"島原半島の魅力~雲仙岳百景~フォトコンテスト"を実施しました。この度、期間中に受け付けた1171作品のうち、各月の月間賞受賞作品とその他ノミネート作品(計22作品)から、記念事業実行委員会にて年間グランプリを決定しましたので、お知らせします。
記念事業実行委員会は、3月末をもって解散しますが、この1年間は島原半島内で多くの記念イベントを実施できました。これら記念イベントでは、皆様からの応募作品の展示紹介を行い、併せて応募を呼びかけました。今後は、実行委員会構成機関において、応募作品の積極的活用を図っていく予定であり、早速4月12日からは雲仙岳災害記念館にて優秀作品の展示イベントを開催予定ですので、ぜひご来場ください。
 なお、公開可能な応募作品を収録した電子写真集「雲仙岳百景」は、4月中にウェブ上で公開予定です。

1.年間グランプリの審査

のべ330名から応募のあった1171作品のうち、毎月、雲仙地域パークボランティアによる推薦とFacebookページ上での「いいね!」の数を勘案して選定した月間賞受賞作品(16作品)及びその他ノミネート作品(6作品)から、記念事業実行委員会にて年間グランプリを選定。実行委員会では、島原半島3市長の出席のもと、"島原半島に来たくなるような感動的な写真"という観点で選定。

2.年間グランプリ受賞作品

別紙1:年間グランプリ受賞作品 [PDF 59KB]参照

3.各月の月間賞受賞作品(16作品)及びその他ノミネート作品(6作品)

別紙2:各月の月間賞受賞作品(16作品)及びその他ノミネート作品(6作品) [PDF 12,369KB]参照

4.80周年・5周年記念事業及び関連イベントの一覧

別紙3:80周年・5周年記念事業及び関連イベントの一覧 [PDF 61KB]参照

5.雲仙岳災害記念館における展示イベント

「感動!島原半島 どこからみてもいいね展」(入場無料)
 4月12日(日)~5月17日(日)9時~18時(入場は17時まで)
 http://www.udmh.or.jp/wpress/

詳細に関する問い合わせ先

国立公園「雲仙」指定80周年及び島原半島世界ジオパーク認定5周年記念事業実行委員会
事務局フォトコンテスト担当
 環境省雲仙自然保護官事務所(担当:岸田・瀬戸口)
 住所:長崎県雲仙市小浜町雲仙320
 TEL:0957- 73-2423  FAX:0957-73-2587
 E-mail:RO-UNZEN@env.go.jp

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