報道発表資料
- 結果報告
報道発表:国立公園「雲仙」指定80周年及び島原半島世界ジオパーク認定5周年 記念事業公式ロゴマークの決定について(お知らせ)
九州地方環境事務所
国立公園・保全整備課長 北橋 義明
雲仙自然保護官事務所 岸田 宗範
(TEL:0957-73-2423)
昭和9年に日本初の国立公園に指定された雲仙(雲仙天草国立公園雲仙地域)は、本年3月16日に指定80周年を迎えます。雲仙の国立公園は、島原半島中央にそびえる雲仙岳を中心に、島原市・雲仙市・南島原市の3市にまたがって指定されています。また、国立公園を核として設置された島原半島ジオパークは、平成21年に国内初の世界ジオパークに認定され、昨年9月には再認定を受け、本年8月には認定5周年を迎えます。そこで、九州地方環境事務所では、地元3市と長崎県、その他島原半島内の観光関係団体等と共に記念事業実行委員会を結成し、記念事業について計画を進めているところです。
記念事業を展開するにあたり、公式ロゴマークを公募することとし、ウェブページにて昨年12月18日より本年1月15日まで公募を行いましたところ、総計208作品という多数の応募がありました。長崎県外からの応募が多く(200作品)、中にはアメリカからの応募も含まれていました。これらの作品は、1月20日の選考委員会にて審査され、27日付で最優秀賞1点・優秀賞5点が決定されましたので、お知らせします。
なお、表彰式については、本年3月16日に仁田峠にて開催予定のキックオフイベントにおいて執り行う予定です。
今後、同じく本年に国立公園指定80周年を迎える霧島や阿蘇・くじゅうの各地域とも連携を図り、国立公園の保護と利用の促進に努めてまいります。
1.最優秀賞(1点)
- 制作者:上林 賢次氏(愛媛県・42歳)
- 【作品に込めた思い】
- ロゴに入れる要素が多いため絵や図形だけで表現すると分かりづらいロゴになります。逆転の発想で絵などは一切使用せず文字と数字をメインにして「言葉で伝えるロゴ」として分かりやすさを追求しました。
2.優秀賞(5点)
- 制作者:
- 北風 貴則氏(東京都)、
工藤 和久氏(青森県)、巽 直幸氏(奈良県)、
黒川 潔氏(愛媛県)、中村 浩氏(福岡県)
3.詳細に関する問い合わせ先
記念事業実行委員会事務局(担当:吉岡)
住所:長崎県島原市平成町1-1 TEL:0957-62-0655 FAX:0957-62-0680
E-mail:shimakanren@gamadas.jp